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アジア杯、日本初戦 [スポーツ]

日本、パレスチナを4―0で破る アジア杯初戦        (2015/01/12    朝日新聞デジタル)

サッカーのアジア杯第4日は12日、オーストラリア・ニューカッスルなどで1次リーグD組第1戦の2試合が行われ、2大会連続5度目の優勝を目指す日本(世界ランク54位)は、初出場のパレスチナ(同115位)を4―0で下した。もう1試合はイラク(同114位)が1―0でヨルダン(同93位)に競り勝った。日本は得失点差でイラクにまさり、D組首位に立った。

 立ち上がりから攻勢をかけた日本は、MF遠藤の中距離シュートで先取点を奪った。FW岡崎のヘディングシュート、FW本田のPKでリードを広げ、前半で勝負を決定づけた。後半はCKからの展開でDF吉田が頭で加点した。

前半8分、先制ゴールを決める遠藤=内田光撮影[コピーライト] 朝日新聞 前半8分、先制ゴールを決める遠藤=内田光氏 撮影

 八百長に関与した疑いでアギーレ監督が昨年12月にスペイン検察当局に告発されてから初めての国際Aマッチだった。

 日本は16日の第2戦で前々回覇者のイラクと対戦する。

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アジア杯の日本初戦はパレスチナ4-0で下しました。 初戦で勝つと勢いが出てくるのではないでしょうか?海外で活躍している組が頑張ってるって感じがしました。  八百長疑惑のあるアギーレ監督の今後の動向が気になりますけど、チームジャパンは勝ちにいく事だけで考えればいいんですょね!


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ロケットの再利用、軟着陸実験の難しさがあるようです

スペースX、ロケット軟着陸に失敗 補給船打ち上げは成功??????????? (2015/01/11      AFP BBニュース)

1月11日 AFP】米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)は10日、同社のロケット「ファルコン9(Falcon 9)」を打ち上げた後に海上プラットホームに着陸させようとしたが、ロケットがプラットホームに激突して破損し、ロケットを再利用する試みが失敗に終わったと発表した。

電子決済会社PayPal創業者の1人で、電気自動車の米テスラ・モーターズ(Tesla Motors)の経営者でもあるスペースXのイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)はマイクロブログのツイッター(Twitter)で、「ロケットはドローン・スペースポート船(訳注:プラットホームのこと)にたどり着いたが、着陸が激しかった。今回は惜しかった。だが将来的にはうまくいく兆候もあった」と書き込んだ。

10日の実験は、ファルコン9ロケットの第1段部分を、エンジンを3度噴射させて、米フロリダ(Florida)州ジャクソンビル(Jacksonville)の約200マイル(約322キロ)沖にある全長約90メートル、幅約50メートルの「自律スペースポートドローン船(Autonomous Spaceport Drone Ship、ASDS)」と呼ばれるプラットホームに着陸させるというもの。マスク氏はツイッターで、実験が暗闇の中で行われたため、映りのよい映像はないと述べるとともに、プラットホーム自体に損傷はないが、一部の支援設備を交換する必要があると述べた。

スペースXでは過去2度、ファルコン9の速度を空中で停止する状態になるまで減速させたのち、海に着水させる実験を成功させていた。

今回の打ち上げの主な目的は、ロケットの問題から最近2度延期されていた無人物資補給船「ドラゴン(Dragon)」の軌道投入で、こちらは成功に終わった。

真っ白な機体のファルコン9は、国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に滞在している6人の宇宙飛行士向けの資材や食料などを積んだ補給船ドラゴンを載せてフロリダ州ケープカナベラル(Cape Canaveral)から夜明け前に打ち上げられた。

米航空宇宙局(NASA)によると、2.2トン余りの物資を搭載した補給船ドラゴンはグリニッジ標準時(GMT)12日午前11時12分(日本時間12日午後8時12分)にISSに到着する予定だという。

スペースXは12回にわたって物資補給船をISSに送る16億ドル(約1900億円)の契約をNASAと交わしており、今回が5回目のミッションだった。

ISSに物資補給船を送る19億ドル(約2300億円)の契約をNASAと結んでいる米宇宙企業オービタル・サイエンシズ(Orbital Sciences)は、昨年10月ロケットの不具合で打ち上げに失敗して物資補給ミッションを当面中止していることから、今回のスペースXの打ち上げ成功の意義は大きい。

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スペースX社のロケット軟着陸実験は失敗したそうで、ロケットの再利用を考えることは運用費の軽減につながりますからどうしても成功させたいでしょうね! ロケット機体の耐久性はどのくらいあるのか?大気圏から出るとき再突入するとき摩擦熱に曝されて耐久性が落ちるのではないかと素人考えなんですけど、何度行き来させるつもりなんでしょうか。   失敗は成功の足がかりですから。

同社の国際宇宙ステーション(ISS)への補給船・ドラゴンの打ち上げは成功したようです。日本時間12日午後8時12分にはISSに補給物資が届くようですね。


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フランス風刺雑誌社襲撃事件の犯人射殺 [事件事故]

2事件連動、国際テロ組織の関与濃厚 仏立てこもり       (2015/01/10      朝日新聞デジタル)

仏週刊新聞社の襲撃事件に続き、フランスで9日に相次いで起きた2件の人質立てこもり事件は、仏当局が同日、ほぼ同時に制圧した。パリ郊外の印刷工場では当局が容疑者2人を射殺し、人質を解放。パリ東部のユダヤ系食材スーパーマーケットでは特殊部隊が突入し容疑者の男を殺害したが、4人の人質が犠牲になった。当局は一連の事件は関連しているとみている。アルカイダ系などの国際テロ組織の事件への関与も濃厚になっている。フランス連続テロ事件の容疑者4人の関係[コピーライト] 朝日新聞 フランス連続テロ事件の容疑者4人の関係

 一連の事件の発端となった新聞社襲撃事件のサイド・クアシ容疑者(34)とシェリフ・クアシ容疑者(32)は9日朝、パリの北東の印刷工場に立てこもり、特殊部隊などが取り囲んだ。捜査当局によると、薄暗くなった午後5時ごろ、容疑者らが外に出て自動小銃を放ち始めたのに応戦し、殺害した。人質となった従業員の男性は食堂に身を隠していて無事だった。

 兄弟でもある両容疑者は7日に記者ら12人を殺害、パリの北東部に逃走していた。この間に目撃されたロケット砲など多数の火器が、印刷工場に残されていたという。

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親が移民でフランスで生まれ育った兄弟がイスラム教過激派に感化されて雑誌社襲撃した事件は驚きましたわ!

フランス社会のもろもろ風刺は今始まったことではないそうで、歴史としてはルイ16世とマリーアントワネットの時代(フランス革命ごろ)にさかのぼると新聞に豆知識がありましたね。 今回の風刺雑誌社襲撃事件は作家がイスラム教の教祖ムハマンドをちゃかした事が発端のようです。殺害された作家は政治家・宗教家・スポーツ選手などさまざまな人々を見境なく風刺していたようです、やり過ぎ自業自得と言えば言えるかも…一番禁忌な宗教域をちゃかしたものですからイスラム原理主義者から狙われた、巻き添えくらった人々が不幸に思えました。 特殊部隊隊員が犯人を射殺したそうで、籠城していた印刷工場には多数の火器が残されていたという早期解決でよかった、逃したら大事になっていたかも。


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「氷震」って初めて知りました [自然現象・自然災害]

カナダと米国に寒波襲来、「氷震」も頻発      (2015/01/09      AFP BBニュース)

AFP=時事】カナダ全域と米国の一部地域では今週、北極からの寒波の到来に伴い、学校の休校や飛行機の欠航が相次いだ他、少なくとも4人が死亡、さらに寒さが原因の地震までも発生している。

 カナダの首都オタワ(Ottawa)では7日夜、「氷河性地震(氷震)」によって発生した大きな破裂音に、住民の間からは「あれはいったい何だったの」といった声が上がった。氷震は、水分を多量に含む地面が極寒状態で凍り、亀裂が生じた際に発生する。

 トロント大学(University of Toronto)の気候研究所では、数十回の氷震が感知された。主な発生地はオタワとモントリオール(Montreal)で、米国のいくつかの州でも発生した。

米首都ワシントン(Washington D.C.)の連邦議会議事堂で、雪かきをする人(2015年1月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News[コピーライト] AFPBB News 提供 米首都ワシントン(Washington D.C.)の連邦議会議事堂で、雪かきをする人…

 風速冷却を考慮した8日の体感温度は、低いところでは氷点下40度まで低下。このレベルの寒さは危険とみなされ、肌を露出したままにすれば数分以内に凍傷になる。

 加米両国の当局は住民に対し、やむを得ない場合を除いて外出を控え、ペットの犬や猫も外に出さないよう呼び掛けている。やむを得ず外出する必要が生じた人々は、重ね着して肌を露出しないようにし、衣服をぬらさず、寒さを避け、暖かいと錯覚を起こすアルコールを飲まないべきだとされている。

 気温は週明けから落ち込んでおり、この寒気は少なくとも10日までとどまると予想されている。

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氷震 Wikipediaでの解説 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E9%9C%87

氷震(ひょうしん、英語:cryoseism)は、凍土または水分や氷を大量に含んだ地表、氷河などが急に亀裂を生じる際に発生する地震のことである。氷河地震氷河性地震ともいう。英語では「frost quake」とも言う。

氷河が巨大な力を伴って滑ったときに、弾性波を放出する。このときに放出される弾性波は世界中の地震計で記録されている。この現象は特に「ice quake」とも呼ばれる。

2003年に、グリーンランドの氷河の異常な動きをコロンビア大学の地球物理学者ヨーラン・エクストローム(Goran Ekstrom)とメレディス・ネトルズ(Meredith Nettles)等が発見し「氷河地震学」の先駆けとなった。

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南国もんは氷点下と聞いただけでも震え上がりますわwww

日本国でも北海道と日本海側では積雪量が半端じゃあない(><)今年の北半球の冬は異常気象ではないのか?と考えずにはいられませんね! 1月20日の大寒をすぎたぐらいから西日本というか九州も雪が積もる日があるのではと考えてしまいます。 大分県の平地住民は雪が降ると車での行動が極端に減りますわwww

 


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パクリ戦闘機とオリジナル実験機は違うんですw [軍事]

「日本のステルス機に実戦能力なし」と中国報道・・・ATD-Xの論評が「妙に神経質」      (2015/01/07       サーチナ)

見出しからして妙だった。「日本のステルス機に実戦能力なし。中国は日本をはるかにおいてきぼりにした」だった。日本が開発中のステルス研究機「ATD-X」の話だ。中国のインターネットメディア「環球網」が6日付で掲載した。一体何を主張したいのかといぶかしく思いながら、読み進んだ。

 「ATD-X」は「Advanced Technological Demonstrator-X(先進技術実証機-X)」の略だ。ステルス機の基本的特性を研究する性格上、平均的な戦闘機と比べ機体は大幅に小型で、エンジン推力も小さい。武器の搭載能力もない。

 環球網の記事は、防衛省の予算報告書でも同機を「技術実証のため」と位置づけていると紹介したが、「推進力が不足」、「機体内部に武器を取り付けるスペースはない」、「機首部分も小さすぎ、高効率のレーダーを取り付けられない」などと指摘し、「したがってATD-Xには基本的に、実戦能力がない」と結論づけた。

 一方で、中国が開発中のステルス戦闘機「殲-20(J-20)」については「最も早ければ2015年に訓練飛行を開始、17年には解放軍に配備、19年には初期段階となる兵力となる」、「中国はステルス戦闘機J-31も珠海航空ショーで展示し、各国へ売り込んだ」と説明。専門家の意見として「ステルス戦闘機開発の分野で、中国は日本をはるかにおいてきぼりにした」との考えを紹介した。

 なお、同記事は「ATD-Xのエンジンは石川島播磨が製造」、J-20については「ロシア製エンジンを搭載」と紹介した。

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◆解説◆ 性能や信頼性は別にして、「実戦配備を想定して開発中の戦闘機を飛ばせているか」という点だけに注目すれば、上記記事の「中国はステルス戦闘機の開発で、日本を引き離した」との主張も、あながち間違いではない。

 しかし、日本が当初から「ATD-X」は「実証機」と説明しているにもかかわらず、「戦闘能力はない」と繰り返す書き方には、違和感を感じざるをえない。

 このような書き方をした背景に、思い当らない点がないではない。まずは、中国における、日本の技術力に対する高い評価がある。そして、中国では自国製兵器の性能向上が強調されているが、「日本が先進技術を軍事面に本格的に投入すれば、自国の技術では太刀打ちできない」との恐怖感があると考えられる。

 つまり、日本の技術に対する高い評価と、自国の技術に対する「なかなか口には出せない自信のなさ」が反映された記事と考えられる。

 もうひとつは、日本の「言葉や態度」に対する不信感だ。中国人は「日本人は面と向かっては礼儀正しく、こちらを傷つけないような言動を示すが、陰に回ると全く違ったことを言う」と言う場合が多い。

 本人と対面した際と、いない場所での言動に違いが生じるのは中国人もそうは変わらないと思えるが、日本人の場合、対面した際の「礼儀ただしさ」が際立つだけに、「落差」を強く感じるのだとう。

 個人レベルだけでなく、靖国神社を参拝した首相が平和を口にしたり、過去の戦争について反省の弁を述べても、中国人は「日本人の言行の不一致」を強く感じる場合が多い。彼らが首相の靖国神社参拝を特に問題視するのは、いわゆる“A級戦犯”が合祀されているからだが、日本人の多くが自然にもつ「死者を悪く言うことは避けるべき」との感情は、中国人にとってやや理解が難しい。

 また知識人の中には、「日本は『陸海空軍その他の戦力を保持しない』と憲法で定めているにもかかわらず、事実上の戦力を持つ。しかも『軍』ではなく『自衛隊』と称している。これは典型的な日本人式の『二枚舌』」と主張する人もいる。(編集担当:如月隼人)

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ロシアの戦闘機まるまるパクリの戦闘機製造国には言われたくないねwww

まだ戦闘機とは言わない方がいいかも、これから化けるwww 中国のネットユーザーには言わせておけ!ですね…ATD-Xはまだまだ実験段階なんですから。 今月中に初飛行の話がありましたが不都合な部分が見つかったようで4月ごろまでかかりそうだと。こういうのって発射準備段階に入ったH-2Aロケットが天候不順で延期になった気分でしょうかねぇ。なんだかやきもきする。 日本の航空機ファンはなんの不安もなく初飛行するATD-Xが見たいのですから。


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桜島噴火のおそれあり [自然現象・自然災害]

桜島、爆発的噴火の可能性…マグマ上昇で膨張か        (2015/01/07      読売新聞)

鹿児島地方気象台は6日、鹿児島市の桜島で1日頃から、マグマの上昇に伴う山体膨張とみられる現象が起きていると発表した。

噴煙が火口から上空約5000メートルに達した2013年8月の爆発的噴火と同規模か、それ以上の噴火が起きる可能性もあるという。噴火警戒レベルは3(入山規制)を維持している。

気象台によると、桜島では09年以降、活発な噴火活動が続いている。13年8月18日の噴火では、大量の火山灰が鹿児島市などに降り、火口周辺では噴石が飛び散るなどしたという。

気象台は「噴火が起きれば、火口から約2キロの範囲では噴石や火砕流に注意が必要」としている。

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桜島噴火のおそれありです…鹿児島市民は不安だろうね(><)噴石に火山灰。

マグマの上昇に伴う山体膨張と見られる現象が起きているそうですね!桜島に異常がみられるだけでも市民は避難する心の準備ができるのではないかと、御嶽山噴火のようにいきなりはないでしょうけど。

気になるのは桜島が噴火同時期に寒冷前線が鹿児島上空までかぶさってになったどうするですょね…雪と火山灰良くない取り合わせだと想像してしまいます。


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戦闘機は純正部品を使わないと使い物にはなりません!の証明ですね」w [軍事]

【軍事ワールド】韓国「主力戦闘機」の改良巡り米韓が“泥沼金銭トラブル”…米側の追加負担要求に韓国がキレた      (2015/01/06    産経新聞)

韓国で主力戦闘機KF-16(米国製F-16の韓国版)の性能アップ計画が米側との契約トラブルから頓挫し、旧式機を飛ばし続ける事態となっている。レーダーを最新鋭に交換する計画だったが、当初契約の10億5千万ドルに加え、米側から突然7億5千万ドルの追加費用を求められたことで韓国が怒って契約を破棄したためだ。事業費の弁済を求める韓国に対し、米側は契約不履行で提訴するなどトラブルは泥沼化。追加費用は韓国での長年の整備不良が原因との見方もあり、韓国軍の体質が改めて問われている。(岡田敏彦)

                      BBhz8GH.jpg [コピーライト]?産経新聞 提供???編隊を組んで飛行するKF-16(手前の2機)。汚れが激しいのは整備不良か。奥の2機は米空軍のF-16(米空軍撮影)

流行の最先端「AESA」

 米国の軍事専門誌「ディフェンス・ニュース」(電子版)などによると、2012年、韓国空軍はKF-16約130機のレーダーを最新型の「AESAレーダー」に交換することを計画。作業を請け負ってくれる企業を探し始めた。

 AESAとは「アクティブ電子走査アレイ」の略。従来のレーダーと異なり、電子的に電波の方向を変えられるため走査(探索)が圧倒的に早く、空中と地上の両目標を同時に探知、追尾できる最新装備だ。

 韓国では1986年から2000年にかけてKF-16を計170機導入したが、レーダーをはじめ電子機器類が既に旧式化している。これはF-16を導入している多くの国が抱える問題で、韓国空軍も最新式への更新を計画。12年7月に入札を行い、本体のKF-16を製造した米国内メーカー「ロッキード・マーチン(LM)」と、米国内にある英国系企業「BAEシステム」の2社が参加した。

 韓国メディアによると、入札ではBAEが10億500万ドルを提示し、落札したという。ところが改造作業も本格化し始めた約2年後の14年11月、契約は突如ご破算となった。

大幅値上げ?

 中央日報(電子版)など韓国メディアは、その理由について「米国政府が『事業リスク管理費』として4億7千万ドルを、またBAEが『事業遅延』などで2億8200万ドルの追加費用を求めたため」と報じた。

 両者合わせて7億5千万ドル。入札でBAEが提示した約10億ドルで済むと考えていた韓国政府は事実上の大幅値上げに「約束が違う」と反発。契約解除を宣言したうえ、これまでの事業推進にかかった約4300万ドルを賠償するようBAEに求めた。しかし、BAEは「われわれに責任はない。契約破棄は不当だ」として米ボルティモアの地裁に提訴。レーダー更新は完全に宙に浮いてしまった。

 韓国のメディアは「過度な費用引き上げ要求」(朝鮮日報電子版)などと、一様にBAEを非難したが、なぜこんなことになったのか。それには米国の兵器輸出のルールを知る必用がある。

FMSとは

 米国では兵器を他国に供与する場合、主にFMS(フォーリン・ミリタリー・セールス=対外有償軍事援助)という方式を採る。米国内のメーカーの製造した兵器を、米国政府が窓口となって他国に販売するという方式だ。メーカーと他国の直接取引ではなく、政府間取引にすることで、兵器販売を管理しているのだ。

 簡単に言えば、米国政府がメーカーから武器を購入して外国に販売し、代金は外国→米国政府→メーカーへと流れる。FMSでは兵士の訓練プログラムなどもセットになるから“お徳用”ともいえる。

 今回のKF-16改造についても、手続き上は韓国が米国にアップグレード(新バージョンへの更新)を要求し、米国がBAEに仕事を発注。完成した機体を米国が受け取り、韓国に引き渡す-という流れになる。

 韓国ではBAEが落札と報じられたが、現実には韓国とBAEが直接取引するのではなく、政府間取引となる。BAEが入札に参加し10億5千万ドルで落札したというのは、その価格で引き受けるというBAE側の意思表示、もしくは口約束のレベルに過ぎず、実際は米政府が入り、後に正式な見積もり額が出されることになる。

 防衛省などのFMSに関する資料では「米国が価格を見積もり、履行時期を決める。支払いは前払いが原則で、支払う側は米国内に専用口座を作って代金を入金しておく。兵器の納入完了後に米国が精算を行って代金が確定する」とある。

 例え正式に契約を結んでも、その契約額は「見積額」に過ぎず、その後に米国側が実際にかかったコストなどを上乗せしてこの額が跳ね上がることは珍しくない。つまり米政府抜きで韓国とBAEが合意した落札額「10億5千万ドル」は、米政府にとっては考慮に値しない数字なのだ。

分解したら見つかった“もの”

 そもそもこの計画、14年6月までは曲がりなりにも前に進んでいた。FMSによるアップグレードは、電子機器類を更新する「フェイズ1」と、AESAレーダーを搭載する「フェイズ2」の2段階からなる。13年11月には米韓の間でフェイズ1契約が結ばれ、14年6月にはKF-16が2機、韓国から米テキサス州フォートワースのBAE工場に搬入され、改良作業が始まった。

 ところが、その後に韓国は、高額の「事業リスク管理費」と「事業遅延費」を求められることになる。これは改良作業で突発的に予想以上のコストがかかったことを意味する。つまりBAEの工場でKFー16を分解したところ、高額の追加費用が必要となる“何か”が見つかったともとれる。

 そこで、韓国のマスコミやネットユーザーの間で取り沙汰されているのが、韓国軍の不良整備で機体が取り返しのつかないほど「ポンコツ」になっていたとの疑惑だ。

最新鋭への更新の前にまずは修理?

 中央日報(電子版)などによると、KF-16は韓国に導入後、ひどい扱いを受けていた。多くの機体がレーダー警戒警報装置(RWR)や電子妨害装置(ASPJ)が故障したまま運用されていた。韓国には整備権限がなく、製造メーカーに送って修理しなければならない機器が多いことに加え、部品がいずれも高額で、しかも整備には最短数カ月、最長3年かかるため放っておかれたという。

 韓国空軍のある大佐は「KF-16の場合、国内で整備できるのは品目数ベースで30?40%だ」と述べた。

 結局、部品が壊れたら壊れたまま、飛べなくなるまで飛ばす-。テキサスのBAEに運ばれたのは、こんな「飛べなくなった機体」の可能性が高い。共食い整備が常態化している韓国空軍だけに、あちこち部品をもぎ取られた“ジャンク品”の可能性すらある。最新鋭へのアップグレードにはまず、あちこち壊れたポンコツの修理から-では、費用が高騰するのも当然だ。

BAEも思惑が外れる

 さらに今回の契約相手がBAEだった点も大きい。KF-16は米国LM社製なのだから、アップグレードも同社に頼めば最もスムーズにいく。それを入札で排し、“目先の低価格”につられてBAEと契約したことが、結果的にコストアップにつながったとも指摘される。

 異なる会社が異なる設計思想で作り上げた機器をリンクさせるのはソフト、ハードともに困難が伴う。両社間で互いに情報をやりとりする必用があるが、ライバルの軍事企業同士が企業秘密を打ち明け合うというのは無理な相談だろう。アップグレード作業の遅延が懸念されるのも無理はない。安くあげるため入札などという小細工を弄したことによる大失敗である。

 F-16は世界28カ国で4500機以上売れたベストセラー戦闘機で、多くの保有国はLMによる純正のアップグレードを希望、BAEは改造商戦で苦戦している。そのBAEが韓国へのバーゲンセールで実績を作りたかっただろうことは想像に難くないが、訴訟を起こさざるを得なかったBAEも、思惑が外れたといえそうだ。

 韓国は結局、米国にFMSの契約破棄を申し入れ、米側は11月5日、正式にフェイズ1契約解除を発表。計画は振り出しに戻った。韓国国防部は「これで新たな契約をLM社と結ぶ道が開けた」とするが、BAEと訴訟沙汰になった今、唯一の選択肢であるLM社の言い値をのむしかないとの見方もある。

 韓国では14年12月、次世代戦闘機KF-Xの開発費552億ウォンが15年度国防予算に盛り込まれた。KF-XはKF-16の後継機種で、輸出も視野に入れているという。アップグレードどころか修理も自国内で困難だというのに、最新鋭戦闘機を設計・製造しようという計画を、LM社やBAEはどう見ているのだろうか。

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韓国って国は原子力発電所しろ戦闘機にしろなぜ?純正部品を使わないのだろうかと、ニュース記事を読みながら考えてしまいますねwww 使い回しほど後のしっぺ返しが大きいのにねぇ~部品調達するのがめんどくさいのか!部品代に出す金を惜しむのかねぇ。 

韓国空軍のF-16戦闘機を米国の整備元に出したら予想以上に壊れていました!ということなんでしょうね(><)修理整備費が予想以上に高くついたから韓国側が怒ってるってw てめえところの整備がいい加減だから米国の整備元に出すと高くつくんだろうが。 電子機器を最新型にしたいならまともな整備をしろってことなんでしょうね、整備費用も出し渋るような態度をとれば整備元も契約打ち切り当然ね。

韓国は製造元を契約ができたと喜んでいるが製造元のいいなりになるしかないね! LM社との金銭問題が気になります♪ 出し渋ったら終わりです。

戦闘機の整備もろくにできない国がF-16をベースにした国産戦闘機を作ろうかという根性には呆れてものが言えませんわwww 

航空自衛隊は戦闘機大事に使っていますね! F-4 Phantomってベトナム戦争の頃活躍した戦闘機ですょ。数年前福岡県の築城基地の航空祭で実物見ましたわ。 築城基地から宮崎県の新田原基地まで熊本阿蘇山経由で20分で帰れると聞いた時はまだまだ現役ですね!と思ったぐらいです。


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日豪で潜水艦共同生産という考え [軍事]

日豪:潜水艦を共同生産…船体、分業で 防衛省が提案       (2015/01/05      毎日新聞)

防衛省が、新型潜水艦の導入を目指すオーストラリアに、潜水艦の船体の共同生産を提案していることが分かった。日本側は、潜水艦に使用する特殊な鋼材や音波を吸収する素材技術を両国で共同開発し、船体の主な組み上げを請け負う方式での生産体制を想定している。豪側も前向きな姿勢を示しており、合意すれば初の他国との潜水艦生産となる。2015年中にも正式に合意する可能性が高まっている。[コピーライト] 毎日新聞

 豪側は現有の潜水艦6隻の老朽化が進んでおり、30年ごろから新型潜水艦12隻を導入する予定で、協力する相手国を15年中に決める方針。海上自衛隊の最新鋭潜水艦「そうりゅう」型について、広範囲の哨戒が可能な航続距離▽航行の静音性??を評価しており、協力を求めている。新潜水艦には米国の戦闘システムを搭載して運用する方針で、日米豪3カ国がアジア太平洋地域での海洋権益の拡大を進める中国に対抗する狙いもある。

 ただ、日豪の共同生産には、豪州の潜水艦を建造してきた豪国内関連企業から反発の声が上がっている。このため、日本側は船体の主なパーツの生産と組み上げを担い、豪側が一部の部品の生産に加え、最終的な建造と整備を行う方式を検討している。

 日豪間ではこれまで、日本の技術を生かして潜水艦を含めた船舶の流体力学分野に関する共同研究を始め、船舶の水の抵抗やスクリューから発生する音を低減させる研究を進めている。日本側は豪側への全面的な技術提供には慎重だが、豪側との共同研究の成果を生かしながら、船体の素材などの共同開発を行うことは、日本国内企業の生産力強化につながると判断した。

 政府は防衛装備移転三原則を昨年4月に閣議決定し、一定の条件を満たした場合の武器輸出を解禁したが、輸出可能な装備品は「救難、輸送、警戒、監視、掃海」などに限定されており、日本の潜水艦輸出は事実上、不可能になっている。ただ、「国際共同開発・生産」の場合は、日本の安全保障に資する場合に限り認められている。政府は14年に防衛相が5回の会談を重ねた豪州を安全保障の協力関係を深めた「準同盟国」と位置付けた。【飼手勇介】

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お互いの机の中、見せ合うのも良いのではないでしょうかねぇ。

豪の造船所で組み立てれば、防衛装備移転三原則に触れるか触れないか庶民には線引きは解らない話なんでしょうね。日本国の防衛装備品がどうしても欲しい国があるということが解りました。

技術者の交流もあって良さそうです。


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国産惑星探査機の動向にワクワクします 

金星探査機「あかつき」軌道投入、12月再挑戦???????????? (2015/01/05       読売新聞)

日本の金星探査機「あかつき」が今年12月上旬、金星を周回する軌道への投入に再挑戦することになった。

2010年12月にエンジンの故障で投入に失敗し、宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は機体がきちんと動くかどうか確かめながら、時機をうかがっていた。残る燃料は少なく、チャンスは1回限り。成功すれば、日本の探査機として初めて、地球以外の惑星の周回軌道に乗ることになる。

JAXA宇宙科学研究所によると、あかつきは現在、金星から1億3400万キロ・メートルほど離れており、1日約40万キロ・メートルずつ距離を縮めている。

金星を探査する「あかつき」のイメージ図(イラスト・池下章裕氏)[コピーライト] 読売新聞 金星を探査する「あかつき」のイメージ図(イラスト・池下章裕氏)

前回はメインエンジンを逆噴射して減速し、金星を回る軌道に入ろうとしたが、逆噴射が途中で停止し、金星を通り過ぎた。エンジンが異常な高温で破損した疑いがあるという。

JAXAはその後、太陽を周回させながら少しずつコースを修正し、金星に再接近する機会を探ってきた。

当初は16年末の再挑戦を検討したが、機体が太陽の高熱などで劣化している恐れがあり、今年11月の投入を目指した。その後の詳しい計算の結果、12月上旬が最適と分かったという。

計画によると、メインエンジンが故障しているため、12個ある姿勢制御用の小さなエンジンのうち4個を転用して減速し、金星の上空数百~40万キロ・メートルを回る楕円(だえん)軌道に乗せる。

JAXAの金星探査機「あかつき」情報ページ http://www.jaxa.jp/projects/sat/planet_c/index_j.html

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国産惑星探査機の動向をニュース記事で読むたびになんだかワクワクしますねぇ…地球の遙か彼方を旅している探査機「あかつき」が金星の周回軌道に乗せるために日々軌道修正している話を読めば遠隔操作ってどこまで届くのだろうか!と。金星と探査機の姿はイメージ図でしか解りませんが、今年の12月うまく金星の楕円軌道に乗れれば何かしらの観察データー送ってきてくれるんでしょうね。 楽しみですね! 探査機に搭載された「赤外線なんとか」が謎多き金星の気象調査をするようですね。 二酸化炭素の大気…硫酸の雲なんて想像できませんょねwww


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イチローならやれるんじゃあないかしら [スポーツ]

イチローはP.ローズ氏の記録にどれだけ近づけるか? 公式サイトも注目       (2015/01/03)

メジャーリーグの公式サイト『MLB.com』は2日、2015年に気になる15の話題をピックアップ。その中のひとつとして、現在フリーエージェントで今季の所属先が決まっていないイチロー外野手が、ピート・ローズ氏が持つ歴代最多の通算4256安打にどれだけ近づけるかを取り上げた。[コピーライト] P.ローズ氏の持つ歴代最多安打記録まであと134本に迫っているイチロー。

 イチローは現在、メジャー通算3000本安打までは156本。そして、日本プロ野球時代を含めたプロ通算では、ローズ氏の記録まであと134本に迫っている。

 ニューヨーク・ヤンキースに所属した昨季は、フル出場する機会が激減した中で打率.284をマークし、ヒットも102本とメジャー14年連続100安打をクリアしている。

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記録は破られるものではないでしょうか?

イチローは現役で活躍してる間、安打を何本打てるか!自己記録をつくろうとしているのではないでしょうかねぇ…彼ならピート・ローズのたたき出した記録を超えます!なんて口にも出さないと思うけど(BigMouthではないはず)。 一つ一つの試合を楽しみながらプレイしている感じだもんね!(語録を読んでそう感じました)

今年も日本のイチローファンを喜ばせて欲しいです。


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