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国産惑星探査機の動向にワクワクします 

金星探査機「あかつき」軌道投入、12月再挑戦???????????? (2015/01/05       読売新聞)

日本の金星探査機「あかつき」が今年12月上旬、金星を周回する軌道への投入に再挑戦することになった。

2010年12月にエンジンの故障で投入に失敗し、宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は機体がきちんと動くかどうか確かめながら、時機をうかがっていた。残る燃料は少なく、チャンスは1回限り。成功すれば、日本の探査機として初めて、地球以外の惑星の周回軌道に乗ることになる。

JAXA宇宙科学研究所によると、あかつきは現在、金星から1億3400万キロ・メートルほど離れており、1日約40万キロ・メートルずつ距離を縮めている。

金星を探査する「あかつき」のイメージ図(イラスト・池下章裕氏)[コピーライト] 読売新聞 金星を探査する「あかつき」のイメージ図(イラスト・池下章裕氏)

前回はメインエンジンを逆噴射して減速し、金星を回る軌道に入ろうとしたが、逆噴射が途中で停止し、金星を通り過ぎた。エンジンが異常な高温で破損した疑いがあるという。

JAXAはその後、太陽を周回させながら少しずつコースを修正し、金星に再接近する機会を探ってきた。

当初は16年末の再挑戦を検討したが、機体が太陽の高熱などで劣化している恐れがあり、今年11月の投入を目指した。その後の詳しい計算の結果、12月上旬が最適と分かったという。

計画によると、メインエンジンが故障しているため、12個ある姿勢制御用の小さなエンジンのうち4個を転用して減速し、金星の上空数百~40万キロ・メートルを回る楕円(だえん)軌道に乗せる。

JAXAの金星探査機「あかつき」情報ページ http://www.jaxa.jp/projects/sat/planet_c/index_j.html

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国産惑星探査機の動向をニュース記事で読むたびになんだかワクワクしますねぇ…地球の遙か彼方を旅している探査機「あかつき」が金星の周回軌道に乗せるために日々軌道修正している話を読めば遠隔操作ってどこまで届くのだろうか!と。金星と探査機の姿はイメージ図でしか解りませんが、今年の12月うまく金星の楕円軌道に乗れれば何かしらの観察データー送ってきてくれるんでしょうね。 楽しみですね! 探査機に搭載された「赤外線なんとか」が謎多き金星の気象調査をするようですね。 二酸化炭素の大気…硫酸の雲なんて想像できませんょねwww


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