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邪馬台国はどこにあったか?研究者なりの考えは興味深いです

邪馬台国は琵琶湖畔にあった!? 宮城の元図書館長が大胆な新説 「近江にいた弥生の大倭王」発刊       (2014/12/09        産経新聞)

畿内説や九州説など所在地論争の熱い邪馬台国が「琵琶湖畔にあった」との説を唱える書籍が、滋賀県彦根市のサンライズ出版から発刊された。「近江にいた弥生の大倭王」で、著者は元宮城県図書館長の千城央(ちぎ・ひさし)さん(68)=同県多賀城市。当時の日本を指した「倭」が、交易の盛んだった「市」に通じると解釈し、大胆に琵琶湖畔説を展開している。

 千城さんは、弥生時代を5つの時期に分類し、大陸の情勢をはじめ日本各地の生産活動や交易、資源、気象状況などを丹念に追った。また、稲作や青銅器・鉄器文化の進展状況などを現在の都道府県ごとにまとめ、邪馬台国の所在地の検討を重ねた。

 これらをもとに、邪馬台国は日本海と瀬戸内海の接点で東国と西国の中間、水運と陸運に恵まれた地にあったと推定。それは、琵琶湖畔の守山市近郊ではないか、と指摘した。

 また、当時の日本の辺りを指す「倭」について、訓読みが「い」であることに着目し、「市(いち)」に通じると分析。邪馬台国は「市」の一大中心地として栄え、「大倭王」は「おおいちおう」と読む、としている。

 過去にも古代史を論考したさまざまな書籍を出版してきた千城さん。今回は平成21年ごろに執筆を始めた。B6判256ページ、価格は1944円で1500部を発行。問い合わせはサンライズ出版(電話0749・22・0627)。

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古代史研究家の「邪馬台国はどこにあったか?」所在地論争は結論無し。 

研究者の研究論文読むのもまた楽しではないだろうか…。 九州もんとしては古代中国大陸に一番近かった九州説が一番だと思っている方です。 研究者(名前忘れた)の著書で大分県宇佐市の宇佐神宮に祀られている女性の神様(比売大神)が卑弥呼ではないかという話に惹かれましたね! 宇佐神宮の裏手にある山は卑弥呼の古墳ではないだろうかという話もです。


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