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モロッコのオスプレイ墜落事故、パイロットの操作手順の誤りのようだ [軍事]

マニュアル違反重ね墜落=教育・訓練徹底-オスプレイ事故報告・米海兵隊     (2012/08/18   時事ドットコム)

 【ワシントン時事】米海兵隊の航空部門を統括するシュミドル副司令官は17日、国防総省で記者会見し、4月にモロッコで起きた垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ墜落事故の最終報告書(要約版)を発表した。報告書は、パイロットがマニュアルに違反して回転翼を前方に傾け過ぎたり、追い風を計算に入れなかったりしたと断定。これらの要因が「絡み合ったことで事故が起きた」と結論付けた。
 シュミドル副司令官は「今回の事故を深刻に受け止めている」と強調。再発防止策として、早急にマニュアルを修正して内容の明確化を図り、パイロットに対する教育・訓練を徹底していく方針を明らかにした。
 副司令官はまた、「調査の結果、オスプレイには機械的な欠陥はなく、安全性に問題はない」と述べ、予定通り10月から沖縄県の米軍普天間飛行場で本格運用に入りたいとの意向を示した。

★追記★ 8/18の地元紙(大分合同新聞夕刊)で、時事ドットコムさんところの記事とは別の記事見つけましたので引用します。http://www.oita-press.co.jp/worldMain/2012/08/2012081801001010.html  

(関連記事のようですが夕刊紙面の方が詳細でしたw)

米海兵隊「オスプレイ機体問題なし」と断定 新たな訓練導入

【ワシントン共同=上西川原淳】 米海兵隊は17日、新型輸送機MV22オスプレイが4月モロッコで墜落した事故について、操縦ミスが重なったとの最終調査報告書を正式発表した。 航空部隊の責任者シュミドル中尉は国防総省で記者会見し「機体に問題はなかったと断定した」と表明。事故再発防止のため新たなパイロット訓練導入などの措置を講じることを明らかにした。

米軍は日本でのオスプレイ飛行の早期開始を目指しており、今月中には米フロリダ州で起きた空軍仕様のオスプレイ墜落事故の調査結果もまとめたい考えだ。 報告書は強風という悪天候、オスプレイを操縦していた副操縦士の複数の判断ミスを墜落原因に挙げた。 シュミドル氏はこの副操縦士の飛行訓練が少なかったとも指摘した。 副操縦士は規定上、低速飛行や空中で一定の位置にとどまるホバリングの場合は、追い風を受けるような方向に機体を向けることを避けるべきだとされているにもかかわらず、進行方向の地上に人がいたため、その安全を優先して機体を転回させて強い追い風を受けた。 その際、ヘリコプターから固定翼へ飛行モードの切り替えを開始し、前倒していく機体をコントロールできなくなり墜落したとしている。 海兵隊は今回の事故状況を再現した操縦シミュレーターを使ったパイロットの訓練を実地するほか、運用マニュアルも改善する方針。 シュミドル氏は「同様の事故が二度と起きないようできること全てを行う」と強調した。

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オスプレイはパイロットの操作塾度なんでしょうね…。墜落事故はパイロットの操縦訓練不足なのか(><)

在日米軍が操縦訓練の徹底していただけるのであれば日本国民も少しは安心しますわ。


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