勝負下着、私には縁がなかったなｗｗｗ

勝負下着　大阪「ピンク」、京都「白」の“意外性”　　　　　（2012/07/15　　　　　産経新聞）

　女性の勝負下着のカラーに関する各都道府県別のアンケートを化粧品関連会社が行った結果、興味深い県民性が浮き彫りになった。関西をみてみると、ヒョウ柄やラメ入りなどを好む派手好きの女性が多いと思われている大阪で、最も支持された色は意外にも平均的なピンク。調査した会社の担当者は「普段は個性的で派手好みでも、いざ『勝負』のときはかわいらしい女性に見てもらいたいという心理の表れでは」と分析している。（中井美樹）

　　　　　　　　　　

「エルシーラブコスメティック」調べの都道府県・勝負下着カラー

 

２２道府県がピンク

 

　勝負下着の調査を行ったのは「エルシーラブコスメティック」のブランドで、ボディケア用品などの化粧品を製造・販売する「ナチュラルプランツ」（東京都中央区）。

　同社の会員専用ホームページで全国の２０～４０歳代の女性会員に呼びかけ１１３７人から回答を得た。「一番の勝負下着の色は何色ですか」という質問の回答を都道府県別に集計した。

　結果、４７都道府県で最も多かったのはピンクで、２２道府県で一番の勝負カラーに選ばれた。

　次に多いのは黒で１５県、以下、白５府県、赤３都県、その他（柄ものなど）２県－となった。

大阪女性は意外性狙う？

 

　関西各府県で興味深いのが大阪の結果だ。最も多かったのはピンク、そして白が続いた。

　ナチュラルプランツの広報担当、遠藤加奈さんは「大阪は派手な色が人気だと思っていたので、意外な結果でした」と語る。「ピンクや白には『清楚（せいそ）』や『かわいい』という印象がある。普段は個性的で元気な大阪の女性も、好きな男性との勝負のときは、清楚で女性らしくありたいという心理があるのかも」と分析する。

　また、県民性に詳しい出版プロデューサーの岩中祥史さんは「大阪の女性は意外性を求めて、清楚な色を選んでいるのではないか」と指摘する。

　「洋服も派手、下着も派手だと外と内との差がなく、これでは勝負にならない。非日常性を演出するためにピンクや白を選んでいる」とし、心理的な作戦が垣間見えると結論づけた。

２大古都、京都・奈良は？

 

　実際、ナチュラルプランツのアンケート結果にも「なぜその色を選んだのか」という問いに、「いつもと違う自分をアピールしたかったから」（ピンク）、「かわいくみせたいから」（ピンク）、「ギャップで清楚に見えるように」（白）－と、意外性を狙おうとする答えがあり、大阪の女性の思惑が浮かぶ。

　また、京都は「白」だった。この結果について、岩中さんは「古都だけあって雅（みやび）なものを追及する心がある」と指摘。ただ同じ古都でも、「赤」が多かった奈良については「奈良はなにかと地味な印象をもたれて、ないがしろにされがち。そうなると、いざ勝負となれば存在感を示すためにインパクトのある色を選んでいる」と分析している。

　さらに、岩中さんは関西の各府県で異なる色が選ばれたことにも着目。「日本人は総じて目立つことを嫌がる。東日本のほうがその傾向が強いことから、無難なピンクに人気が集まったのだろう。一方で、関西の女性は本心を包み隠さず答えた結果、（各府県で）異なる結果がでたのかもしれない」と話している。

特別感のある下着で

 

　女性下着大手のワコール（京都市南区）は「メーカーとして色の地域性は意識していない」（広報担当）といい、「勝負下着では、色だけでなく、レースやリボンなどデザインで選ぶ女性も多いのでは」とする。

 

　また、勝負下着について「特別感が重要」と話すのは、高島屋大阪店（大阪市中央区）のランジェリーサロン販売担当の松田千穂さんだ。

刺繍（ししゆう）が施されていたり、ガーターベルトがセットになっていたりするなど、「普段とは異なった特別な下着を付けることで、異性の相手に『手抜きをしていない』ことが伝わるのが重要かもしれません」と指摘する。

　売り場で人気の勝負下着カラーについて聞いてみたところ、「アンケート結果とは違うかもしれませんが、黒が人気。特にレース部分が多い商品だと、黒のほうが肌が透ける感じがゴージャスになる」そうだ。

「勝負下着ください」はいない！？

 

　松田さんによると、価格帯では、ブラジャーとショーツにキャミソールも合わせて３点で２～３万円の商品が、勝負下着としては人気を集めている。

　また、相手の視線を意識するのとは別に、自分自身が自信を持って勝負に臨むために、あえて高級な下着を選ぶ女性も少なくないという。

　ただ、いかに大阪といえども、売り場で「勝負下着を買いたい」と、ストレートに話す女性客は「ほとんどいない」といい、「それぞれに、じっと思いを秘めてご購入いただいている」。

　自分の秘めた思いを高めたり、意外性を演出したり…。女性たちはさまざまな作戦と思いを巡らせながら勝負下着を選んでいるようだ。

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勝負下着ですかぁ～若かりし頃の私には縁がなかったようです。　

遊び友達とは、仕事帰りとか休日どこかに遊びに行っても当たり障りのない下着をつけていたもんですわ。　　標準体型の女性でしたらワコールとかトリンプの上下セットもの買えますが私なんか通販ブランドものでしたからね、専門店にはあまり置いていないサイズ（＞＜）ｗｗｗ　素まんま。

勝負下着より日頃から当たり障りのない下着をつけていればサプライズがあっても気にしないでいいんじゃあないの？　“かわいい”でカムフラージュしても性格で勝負なんだからね。　

ナチュラルプランツ社の勝負下着アンケートで大分県は黒のようで、黒は体が締まって見えるからなんだろうか…まぁ黒系統は合繊でも皮脂汚れが目立ちにくいですから好まれるのではないかと。