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小笠原諸島・聟島のアホウドリ、雌鳥の尖閣諸島生まれか?

母アホウドリは尖閣生まれ、小笠原諸島・聟島       (2013/09/14     日本経済新聞)

小笠原諸島・聟島(むこじま)で産卵した国の特別天然記念物アホウドリの雌は、沖縄県・尖閣諸島で生まれた可能性が高いとの研究結果を、山階鳥類研究所(千葉県)などのチームが14日、名古屋市で開催中の日本鳥学会で発表した。回収した卵の細胞に含まれ、母から子に伝わるDNAを調べた。新天地を求め、聟島にたどり着いたらしい。

 アホウドリの繁殖地は現在、伊豆諸島・鳥島と尖閣諸島・南小島に限られる。

 同研究所は安定的な繁殖のため、ひなを活火山のある鳥島から無人島の聟島に移し、新たな繁殖地をつくろうと計画。2012年11月、鳥島から移して人工飼育した雄と、出身地が特定されていなかった野生の雌の間で産卵を確認した。

 だが13年1月のふ化予定日に卵が腐っていたことが分かり、回収して母からだけ伝わるミトコンドリアDNAを調べた。

 アホウドリはミトコンドリアDNAからAとBの2系統に分かれ、尖閣諸島生まれのすべてと鳥島生まれの約7%が系統Aに属する。卵から得られたDNAは系統Aだった。

 鳥島のアホウドリのほとんどには観察のため研究者が足輪を付けているが、雌には足輪がなく、DNAの分析結果と合わせて尖閣諸島生まれの可能性が高いと判断した。

 尖閣諸島では05年時点で300羽ほどが生息していたと推定されるが、領有権を主張する中国との関係が悪化し、最近は現地調査が行われていない。尾崎清明副所長は「政治的なことは別にして、鳥の保全は重要だ。現地で調査したいと希望している」と話している。〔共同〕

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国の特別天然記念物に指定されているアホウドリ雌鳥が尖閣諸島生まれだとは…尖閣諸島から小笠原諸島・聟島(むこじま)までかなりに距離があるんですが雄鳥を探して聟島まで新天地求めて飛来したのでしょうかねぇ~。

尖閣諸島に生息しているアホウドリの学術調査できたらいいですね! 

尖閣諸島は日本固有の領土なのに簡単に学術調査に行けないという悔しさ記事を読んでいてもわかりますわ。

 

米国領のミッドウェー諸島にはアホウドリが生息しているそうですね。 米国のアホウドリ生態研究家と共同研究で尖閣諸島に学術調査に行かれたらどうだろうか? 尖閣諸島までどう行くか…在日米軍のオスプレイを使うんですょ! なにかとウルサイ中国には学術調査だ!と言ったらどうだろうか…。

 

 

 

 

 

 

 


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