海外では日本酒のファンが増えているそうで
増える海外の日本酒ファン ブームの逆輸入狙えるか 訪日外国人には酒蔵が観光地に!? (2013/08/24 産経新聞)
日本酒のファンは、米国や韓国を中心に急増しており、日本酒離れが進む国内を尻目に輸出量は右肩上がり。輸出強化に乗り出す酒造会社も続々出てきている。国や関係機関は外国人の日本酒人気を国内にもつなげようと“ブームの逆輸入”に期待する。
日本酒造組合中央会(東京都)によると、海外ではすしをはじめとする日本食の広がりを背景に日本酒人気が高まってきた。来日して酒蔵を回ったり、きき酒師の資格を取ったりする熱烈な日本酒ファンの外国人もいるという。
財務省や同会によると平成14年に7504キロリットルだった日本酒の輸出量は24年には1万4131キロリットルと倍増。米国や韓国、台湾が上位3位を占めている。特に韓国の伸びは著しく、14年の同約116キロリットルから、24年には2904キロリットルと25倍に増えた。
こうした流れを受け、観光庁は酒蔵ツアーなど日本酒を訪日観光の目玉にしようと関係団体と協議を始めている。国税庁も各地で酒造各社などを対象に輸出セミナーを実施して、海外市場への進出を後押ししている。
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日本酒を飲む機会がすくないですね…地区の寄りに誘われたときに飲む程度でしょうか。 料理には使ってる。
海外で日本食にあうアルコールといえば日本酒なんでしょうね! 日本人の感覚だと日本酒飲んでも香りに関してはあまり話すことは無いですがあちらの方は日本酒の香りの表現はフルーティだとか、感覚の違いかwww
九州産焼酎のTVCMで外国人が飲んでるシーンがありますが度の強い焼酎の評価はどうなっているんでしょうかねぇ?芋焼酎でも麦焼酎でも喜んでもらえれば日本人としてはうれしいですね!
一方、国内の消費量はピーク時の昭和50年度から半分以下に落ち込む厳しい状況だ。若者を中心に「すぐに酔う」などのイメージが持たれ、ビールやチューハイ、ハイボール人気に押されてきたのが原因。最近ではアルコール離れも進み、ノン・アルコール飲料の勢いが強く、関係機関は日本酒需要の底上げを図ろうと懸命だ。
京都市や兵庫県三木市などでは日本酒による乾杯を奨励する「日本酒乾杯条例」を制定。酒造各社は若者向けにアルコール度数を抑えた発泡性の日本酒を相次いで投入している。