なりすましウイルス犯人は「才能の無駄遣い」だと思うのだが [事件事故]
「真犯人」は熟練プログラマー? ウイルスに改良の痕跡、「一から開発」と犯行声明 (2012/10/18 産経新聞)
パソコン(PC)の遠隔操作事件で、ウイルスに改良を加えた痕跡があることが18日、解析したウイルス対策ソフト大手シマンテック(東京)への取材で分かった。同社は、改良後のウイルスは一部機能が強化されていることも確認。真犯人を名乗る人物は犯行声明で「ウイルスは既製の亜種ではなく、私が一から開発したものです」と説明しており、動作を確かめながら改良を重ねたとみられる。
シマンテックによると、同社は事件に使われたウイルス2つを入手。基本機能は同じだったが、プログラムを解析した結果、バージョン番号が片方は2・23、もう一方は2・35と異なっていた。バージョン番号は一般的に、改良・更新するたびに大きな数字が付される。情報セキュリティー会社ラック(東京)の西本逸郎専務理事は真犯人について「プログラマーとして経験を積んだ人物ではないか」と話している。
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なりすましウイルス製作犯人は経験豊富なプログラマーではないかという話。 なんだか「才能の無駄遣い」に思えてしまいますね…。
2ちゃんねるって、興味がわくサイトへ導くアドレス貼り付けているから「コワイもの見たさ」でクリックしてしまいますね。 数年前ですか、書き込みで興味あったアドレスにクリックしたらセキュリティソフトが即反応!そこで止めましたわ。 警告表示のおかげで事無きをえましたwww
2ちゃんねるいろいろな情報が寄せられていても用心するしかないですね。
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日本の個人ユーザーセキュリティ状況は“下から4位”――マカフィー調べ (2012/05/30 ITMedia)
マカフィーは5月30日、セキュリティソフトをPCに導入している個人ユーザー数の推計調査を発表した。
調査は2011年1月から11月にかけて24カ国で実施。調査結果としては、約83%のユーザーが基本的なセキュリティ対策を施しており、17%についてはウイルス対策ソフトを導入していないか、期限が切れていると発表した。
国別では、もっとも導入率が高かったのがフィンランド(90.3%)。もっとも低かったのはシンガポール(78.25%)で、日本は調査国中の下から4番目となる導入率80.65%となっている。
調査データの詳細についてはこちらを参照のこと。
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セキュリティソフトのマカフィー社の調べだそうですが日本では80.65%のPCユーザーが導入しているのに残りの19.35%のPCユーザーはノーガードですわ。数年おきのバージョンアップ購入やら更新が面倒なのかねぇ?毎日の更新はネットに繋がっていれば自動なのに…セキュリティソフトをPCに導入していないPCユーザーは「なりすまし」の踏み台にされるという恐怖感ないんでしょうかねぇ?PCの中に保存している自分の個人情報が覗かれるのではないかとか。
PCノーガードでも怖くない、これからは通用しないと思いますが!