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大分県杵築市の白髭田原神社のどぶろく祭りご存じですか? [大分県内での話題]

杜氏43年…引退 大田の“どぶろく造り”      (2012/09/26     大分合同新聞)

杵築市大田沓掛の白鬚(しらひげ)田原神社に伝わる奇祭「どぶろく祭り」(10月17、18日)を前に、どぶろくの仕込みが25日、同神社で始まった。43年間にわたって杜氏(とうじ)を務めてきた葦苅(あしかり)勝義さん(81)は「年を取り、もうできなくなった。どぶろく造りは体力がいるけんな」と引退。今年は地区の後継者を指導しながら、おいしい仕込み方を伝授している。


       2012_134862388248.jpg 「どぶろく祭り」の仕込みを開始。蒸した米を白い布の上に広げる葦苅勝義さん=25日、杵築市大田沓掛の白鬚田原神社


 祭りは県選択無形民俗文化財。仕込みには氏子ら地域の約30人が参加した。葦苅さんの仕込みを13年間手伝ってきた田原隆秀さん(65)を中心に、蒸した米を冷やし、こうじと混ぜ合わせるなどした。田原さんは「葦苅さんに学びながら、しっかりと造っていきたい」と話した。
 葦苅さんが杜氏になったのは37歳の時。造り酒屋でおけを作っており、「酒蔵に出入りしているならできるだろう、と皆に“押し付けられた”」と笑う。当時はどぶろくを約70リットル造っていたが年々知られるようになり、参拝客が急増。近年は2千リットル以上を造る。
 毎年仕込みをする約1カ月間は神社で作業に追われる日々。点滴を打ちながら泊まり込みで仕込みをしたこともあった。思い出は、アルコールを研究する外国人の大学教授が「ワンダフル」と連呼していたことという。
 「どぶろくのおかげでたくさんの人と触れ合うことができた。参拝者が笑顔で神社を後にする姿を眺めるのが何よりの楽しみだった」と目を細めた。
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 祭りは17、18の両日とも午前9時から午後5時まで。JR杵築駅から1時間ごとにシャトルバスが出る。17日は「鬚(ひげ)自慢コンクール」があり、参加者を募集中。鬚の部と黒髪の部があり、締め切りは10月10日。問い合わせは市役所大田庁舎内同イベント実行委員会事務局(TEL0978-52-2222)まで。

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杵築市(旧西国東郡大田村)の白髭田原神社のどぶろく祭りの記事が新聞に載るたびに行ってみたいと思うのですがなかなか実現できずwww 

地元の氏子さん達が作るどぶろくは市販のお酒では味わえない旨味があるんでしょうね( >д<) 白髭田原神社のどぶろく祭りでどぶろくのおいしさを知り県外からわざわざ足を運んでくださる人もいらっしゃると聞きますわ。

毎回国税庁の係官が白髭田原神社のどぶろくを持ち帰るようですが検査した後どうするんだろうと考えてしまいますね?


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