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民主党、内輪もめヒートアップ! [政治・政治家]

民主、造反60人超も=首相、成立へ結束要請-増税法案採決22日以降     (2012/06/20   時事ドットコム)

民主党は20日夕、憲政記念館で野彦首相も出席して両院議員懇談会を開き、消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案に関する自民、公明両党との修正合意について議論した。首相は一体改革の必要性を強調し、法案の今国会成立に向け協力を要請した。しかし、造反の動きは小郎元代表のグループに加え、中間派の一部などにも広がっており、衆院採決では60人超が反対、棄権する可能性が出てきた。党分裂含みの緊迫した展開となっている。
 首相は国会会期末の21日までの衆院採決を目指していたが、民主党内の手続きの遅れなどから、衆院本会議での採決は会期延長後の22日以降にずれ込む見通しだ。 
 両院懇談会の冒頭、首相は民自公3党の修正合意に関して「一定の時期に結論を出し、皆で力を合わせ乗り越えていく政党をつくりたい」と述べ、成立へ結束した対応を求めた。
 これに対し、小沢氏らは、民主党がマニフェスト(政権公約)で掲げた最低保障年金創設や後期高齢者医療制度廃止などが棚上げされたことや、前司政調会長が党内議論を打ち切ったことに強く反発。小沢グループ幹部は20日、「50人の反対は固めた」と強調した。また、首相周辺も「(造反規模は)欠席も含めて最大70人ぐらい」と厳しい見方を示した。
 採決では自公両党が賛成に回るため、法案否決は絶望的だが、小沢氏らは与党を衆院の半数割れに追い込むのに必要な「反対54人」の確保を目指している。
 一方、自公両党は民主党に対し、法案採決の日程を明示するとともに、3党実務者間での修正合意を幹事長レベルで正式に確認するよう求めている。このため民主党は両院懇談会後、20日中にも幹事長会談を開いた上で、関連法案の修正案と社会保障制度改革推進法案を21日にも3党共同で提出。衆院特別委員会で修正案の質疑と採決を行い、22日にも衆院を通過させる段取りを描いている。
 首相は当初、20日に自民党の谷一総裁、公明党の山男代表との党首会談を行う意向だったが、見送られる情勢だ。自公両党が早期の衆院解散を要求することを見越し、民主党の輿東幹事長が開催に否定的なことが影響したとの見方が3党内で出ている。

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季節外れの台風4号が日本列島荒らし回って各地での被害情報の後のTVニュース、消費税増税問題関連事案の民主党内の賛成派と反対派の暗闘を伝えるTVニュースを見ながら…想う事は なにやっているんだか! 政権交代時の「国民の生活が第一」というお題が忘れ去られたようです。 

地元紙朝刊でメキシコで開催されたG20にて 日本国の存在感の薄さを感じた という記述読んでなんだか失望感がわいてきましたね。野田首相はウケをねらっていたのかどうか?民主党政権になって3人の首相、どの方も国際舞台では目立たないというか収穫はなさそうです。 


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