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地球の直径の10倍ある太陽黒点群が観測されたようです [自然現象・自然災害]

太陽に巨大な黒点群、大規模フレアの前兆か NASA       (2012/05/11   AFPBBNews)

米航空宇宙局(NASA)は9日、太陽の黒点群1476(AR 1476)の画像を公開した。

          scn12051011190000-p1.jpg 左上の黒点が1476


 この黒点群は幅10万キロ以上におよぶ巨大なもので、Mクラスの太陽フレアでひび割れており、さらに大規模な爆発寸前にあるとみられる。黒点群の「ベータ・ガンマ・デルタ磁場」にエネルギーが蓄積されており、最大級のXクラスのフレアとして放出される可能性があるためだ。

 爆発が起きるのは数日後と考えられるが、黒点群は地球側にあるため、地球にも何らかの影響を及ぼす恐れがある。

太陽活動が活発化? 地球の10倍もの黒点群 爆発現象が7回発生    (2012/05/10    産経新聞)

米航空宇宙局(NASA)によると、太陽の表面に地球の直径の10倍もの幅がある巨大な黒点群が9日までに観測された。周辺では比較的大きな規模の爆発現象「太陽フレア」が7回発生。この影響で、地球でオーロラが観測される可能性があるという。

 黒点群は5日に太陽の左端で見つかった後、自転に合わせてゆっくりと移動。肉眼でも識別可能で、NASAは大きさを「モンスター級」と表現している。

 専門家は、天体望遠鏡などを使って観測する場合は「絶対に直接目で見ないように」と注意を呼びかけている。

 黒点は、磁場の影響で太陽のガスの対流が妨げられてできると考えられており、温度が4千度と、通常の太陽表面温度の6千度に比べて低いため暗く見える。太陽活動とも密接な関係があり、活発になると黒点が増えるとされる。

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太陽フレアが発生すると、遠く離れた地球にも何らかの影響が出るそうで!北極圏や南極圏でみられるオーロラ現象がその例のようです。 送電線や電気機器にも影響が出るかも。

肉眼でも太陽黒点を見ること出来るそうですが直接見ない方が良いという専門家、日食観察用のメガネだと目の保護ができそうですね。

ここ数日、大分市は煙霧(えんむ)の日が続いています。夕暮れ時のオレンジ色の太陽がきれいです…。

今月の21日に見られるという金環日食・部分日食の情報ページ見つけましたので貼っておきます。

大分県大分市の日食予測・観測会情報 
http://www.annulareclipse2012.com/oitaken_44201.html


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