海底人工穴からレアメタル採れた! [稀少金属]
海底人工穴からレアメタル 眠った鉱物資源の利用に道 (2012/04/02 産経新聞)
沖縄本島の北西約150キロの深海底を掘削して熱水の噴出口を人工的につくり、周囲にできた鉱物だまりから、レアメタル(希少金属)を含む鉱物を回収することに海洋研究開発機構が成功した。
この手法をうまく応用できれば、日本周辺の排他的経済水域(EEZ)に眠る鉱物資源の有効利用につながりそう。高井研上席研究員は「穴から熱水を回収装置に導いて沈殿させる方法で、レアメタルを効率的に入手できるようになるかもしれない」と話している。
海洋機構は平成22年9月、マグマの熱で溶けた金属を含んだ熱水が出ている水深約1千メートルの海底近くに探査船「ちきゅう」で直径約50センチ、深さ45メートルの穴を掘削。噴出した熱水の影響で成長した煙突状の鉱物だまりを無人探査機で回収した。鉱物だまりは1年4カ月で高さ約11メートルに成長し、数十年から数千年かかる自然の形成過程より速かった。
人工の穴の近くにある噴出口では、金に加えて、半導体に使われるアンチモンなどのレアメタルを多く含む「黒鉱」が産出されており、海洋機構は回収した鉱物だまりにも同様の成分が含まれるとみている。
レアメタル採取に新手法「熱水噴出」沖縄で成功(12/03/30) http://www.youtube.com/watch?v=F--lQgUwu38
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四方を海に囲まれ資源の少ない日本国、火山の多い国日本国、これってマグマからの贈り物なんでしょうかねぇ?
深海底の熱水噴出口を人工的につくったら鉱物だまりができてその含有物を調べたらレアメタル含まれていた♪ 深海底の熱水噴出口にはなにかある!と研究していた学者さん達は予想どうりだったのではないでしょうか…深海底なので鉱物の採取は難しい課題が残っているかも知れませんが日本国の領土・領海内で希少金属が採取できるなんて嬉しいことではないかと。