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竹原慎二氏の「タフ」さを国会議員は見習うべきでは? [政治・政治家]

落選の前阿久根市長のタフさ“ブレ菅”も見習え  (2011/01/23  産経新聞)

【竹原氏、『やりたかったこと』は間違っていない】

 鹿児島県阿久根市の竹原信一前市長に対するリコール(解職請求)成立に伴う出直し市長選が16日投開票され、新人で市民団体「阿久根市長リコール委員会」の役員を務めた養鶏業、西平良将氏(37)が竹原氏を破り初当選した。得票数は西平氏が8509票、竹原氏が7645票で、投票率は82・39%。市議会を開かず、職員ボーナス削減などを専決処分で断行した竹原氏の市政運営は終止符を打たれた。

 中田氏は「議会改革など、竹原氏の『やりたかったこと』は間違っていない。しかし、『やり方』が乱暴すぎた」と開口一番に指摘する。

 「厳しい財政状況にもかかわらず、どこの地方議会も議員同士でなれ合ったり、全体を見て改革を進めようとする首長に個別の利益で足を引っ張ることばかり。定数削減などに踏みだし、自己改革する意識も能力も欠けている。そうした実態をみれば、竹原氏が危機感をもって改革に取り組んでいたとするなら、その気持ちは理解できる」と中田氏。「しかし、専決処分はあくまで、議会が閉会中のときなどに限り、行うべきもの。議会を無視して専決処分で物事を決めるのは、明らかに 『脱法的』手法と言わざるを得ない」と批判する。

 ただ、西平氏と竹原氏の得票差はわずかに864票。竹原氏の手法や言動を厳しく批判してきた西平氏も、竹原氏の行革には理解を示した上で、「大事なのは対立でなく対話だ」と訴え、市政混乱の収拾を求める市民の支持を集めた。

 中田氏は「竹原氏の行革の目的自体は支持していても、『やり方』が良くないとの考えで、西平氏に投票した人は多いはず。その意味では、議会、行政を変革する必要があるという点では、多くの阿久根市民の民意が一致したといえる」と話す。

 また、阿久根市では反竹原派が多数を占める市議会解散のリコールを目指し、竹原派の市民団体が署名活動。議会解散の是非を問う住民投票も31日告示、2月20日投開票の日程で実施される。阿久根市政が安定するには、まだ時間がかかりそうだ。

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この記事は産経新聞掲載【週刊 中田宏】より、前阿久根市長竹原慎二氏の政治指向について語られたものを抜粋してみました。

【週刊 中田宏】http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110123/stt11012307010033-n1.htm

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中田宏氏はこの寄稿文で「ブレ菅」こと菅首相は前阿久根市長の政治改革に取り組む姿勢をを見習うべきだと申しておりますが…根本的に政治指向が違うようですから 無理な話 だといちブロガーの考えです。タフというよりかなれ合い政治を変えてやる!という変わり者感覚じゃあないと現状打破はできないと思いますねw

 

 


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