農水相は誰? [農林水産業]
今日の地元紙朝刊を見たら、菅新内閣の閣僚の決まった人だけ公表されていました。赤松農水相の再任は無し、農水相の名前は空欄だった…筒井信隆衆院農水委員長が浮上らしい。
「国民の生活が第一!」と自分の趣味・娯楽を抑えて、農林水産業の発展のために働いてくれる人を選んでください。
宮崎・口蹄疫 主力種牛5頭は陰性(2010/06/06 西日本新聞)
家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で、宮崎県は5日、特例で西都市へ避難させ経過観察中だった県所有の主力種牛5頭について、感染疑いを調べる遺伝子検査を行った結果、14日連続で陰性だったと発表した。最終確認の抗体検査を念のために行い、結果は6日に判明するが、畜産王国・宮崎にひとまず安堵(あんど)が広がった。
県は感染拡大に伴い、所有する種牛55頭のうち主力6頭を、5月13日に特例で避難させた。ところが6頭のうち「忠富士(ただふじ)」の感染疑いが同21日に判明し殺処分。同じ牛舎にいた残る5頭は、国と県の異例の措置で翌22日から経過観察していた。
口蹄疫ウイルスの潜伏期間は1週間程度とされる。国と県は経過観察を2週間に延長し、遺伝子検査を毎日実施。さらにウイルス量が少ないと感染疑いが判明しない場合もあり、血液採取による抗体検査も行っている。
主力以外の種牛49頭は、一緒に飼育されていた肥育牛の感染疑いが判明したため、殺処分されている。
5頭のうちの1頭「美穂国(みほのくに)」を生産した宮崎市の繁殖農家穂波典行さん(73)は「無事を願って毎日、仏壇に手を合わせてきた。もう大丈夫ではないか」と喜んだ。宮崎大農学部の堀井洋一郎教授(獣医学)は「2週間の遺伝子検査が陰性となったことで、5頭が感染していないことは確認されたといえる」と話した。
宮崎県の主力種牛5頭が陰性で良かったです!
★追記★
関連記事~大分合同新聞 2010/06/06 朝刊の隣県記事です。画像を拡大して読んでみてください。
口蹄疫対策で、エース級種牛を分散して飼育するため新設された牛舎が出来たようですね、人里離れたところで飼育すると良いと思います。人の出入りが少ないと雄牛が寂しがるかもしれませんが…種の保全には必要かと。
秘密基地ならぬ…秘密“種牛”牛舎!