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宮崎県えびの市で、豚の出荷始める [農林水産業]

宮崎県えびの市では口蹄疫の封じ込みが出来たようです。

口蹄疫:宮崎県えびの市で豚の出荷始める 制限解除され(2010/06/04 毎日新聞)

 宮崎県えびの市の口蹄疫(こうていえき)が4日、終息し、37日ぶりに家畜の移動・搬出制限区域が解除され、一部養豚農家が出荷を始めた。川南町を中心とする県央部は依然終息の気配は見えず、畜産関係者たちは「引き続き防疫対策を徹底したい」と厳しい表情を見せた。

 豚600頭を飼育する市畜産振興会長の稲泉元司さん(61)は肉豚15頭を同県都城市の食肉処理場に出荷した。4月27日に14頭を出荷して以来。「ホッとした気分なんて全然ない。宮崎県のこの非常事態を一刻も早く終息させない限り、気が休まることはない」と話した。

 出荷適期を過ぎた豚は100キロ前後に太った。80キロ超の豚の枝肉は脂が乗りすぎるなどの理由で「等外」の格付けになり、価格も大幅ダウンする。だが、肉豚、肉牛は出荷できるだけでもいい。子牛や子豚は家畜市場の閉鎖が続き、再開のめどさえ立たない。「仮に再開したとしても購買者が少なければ価格がどうなるか」と生産農家を気遣った。

 村岡隆明市長は記者団に「口蹄疫に対して人間の無力さを痛感した。普段から危機感を持たないといけない。防疫態勢を続ける」と述べた。

えびの市の畜産農家は悩みのタネが一つ消えたのでは…多くの方々がスクラムを組み「口蹄疫」を封じ込めたんですから。

東国原県知事のTwitterより(2010/06/04 PM08:51)

  1. 菅首相の記者会見、僕が見た限りにおいて、口蹄疫のこの字も出なかった。
  2. 菅首相におかれては、ご就任おめでとうございます。内憂外患、国家の課題は山積している。それらの課題解決に積極果敢に取り組んで頂きたい。特に、本県の口蹄疫に関しては、鳩山前総理の「政府が万全な措置を取る」と言う地元との固い約束を維持・継続され、万全な対策を講じて頂きたい。
  3. 昨日までの殺処分完了は135028頭。未殺処分は137163頭。新規の発生は無い。つまり、殺処分対象272191頭は変わらず。とにかく、殺処分・埋設を急がねばならない。

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