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シリア内戦に我が身を危険にさらした人がいるんですね!

シリア戦闘:元自衛官が参加「政治・思想的信念なし」       (2014/10/09      毎日新聞)

イスラム過激派組織「イスラム国」には各国から戦闘員が集まっていることが知られているが、昨年5月、シリアで別のイスラム過激派組織に戦士として加わり、戦闘に参加した日本人男性がいたことが分かった。東京都大田区の元自衛官、鵜沢佳史(うざわよしふみ)さん(26)で、政府軍の装甲車の砲撃で砲弾片が両足を貫通する重傷を負うなどして、約2カ月後に帰国したという。

 鵜沢さんによると、昨年4月にシリア国境の町、アザズに独力で入った。中学卒業後に自衛隊に入隊、その後始めた有機野菜の訪問販売で成功していた時期だった。「生活には満足していたが、もう一歩突き抜けたいという思いがあった。政治や思想的な信条は全くなく、死と隣り合わせの戦士になれば見えるものがあると思った」と話す。

 現地入り後、「シリア人民のために戦いたい」と言って、過激派組織に加わった。イスラム教に改宗しないと戦えないと言われ、「ハムザ」という名をもらった。10カ国以上から計約250人が加わり、アジアからもインドネシア人が参加していたが、日本人はいなかったという。

 最初の約10日間は経典のコーランや礼拝作法を学び、5月にシリア北部のアレッポ中央刑務所の襲撃作戦に加わった。政治犯の解放が目的で、爆弾で破壊した刑務所の外壁からライフル銃など2丁を持ち、所内に突入したという。その際の銃撃戦で近くにいた仲間約10人の大半が死傷。自身は野戦病院を転々とした後、負傷した目の手術を受けるため帰国した。

 戦場を意識したきっかけは小学校のときのいじめで、自分の存在価値に悩んだ結果、「極限状況に身を置いて生きる意味を問いたい」と考えるようになったという。同い年の大学生がイスラム国に参加しようとしたとされ、警視庁公安部が捜査している事件については、「生きる意味が見つからず、戦場なら何かを見いだせると思ったのでは」と推し量った。【堀智行】

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「政治・思想的信念なし」で戦場に足を踏み入れるなんて…生きるか死ぬかの体験をされたんですね。 志願兵といってよいのでしょうか、「イスラム国」の戦士として戦いたいといっていた北大生に説教した方が良いのではとふと思いましたわ。ミリオタの延長線で戦地に行きたいというバカタレに。 日本人でも傭兵といわれる人達がいるんでその人達の体験談読んだことあるんでしょうかねぇ?


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