SSブログ

小笠原諸島はアオウミガメの故郷なんですね!

アオウミガメ、過去最多の産卵ラッシュ 小笠原諸島、戦後世代が大量回帰か     (2014/01/09      産経新聞)

 太平洋戦争後に小笠原諸島(東京都小笠原村)を巣立ったとみられる絶滅危惧種・アオウミガメが次々に回帰し、同諸島最大の父島を中心に「産卵ラッシュ」が続いている。小笠原海洋センター(小笠原村)の調査で、父島列島での平成25年の産卵巣数が、昭和54年の調査開始以降最多の1982カ所に上ったことが9日、分かった。

               scn14010910200001-p2.jpg 産卵するアオウミガメ=東京都小笠原村父島(エバーラスティング・ネイチャー提供)

 小笠原諸島は終戦後の21年に米国が占領、43年の返還まで大半の日本人が島外に転出した。センターによると、もともと盛んだったカメ漁が占領下ではほとんど行われずに大量に産卵できたため、生まれたカメが回帰しているとみられる。

 父島はアオウミガメの国内最大の産卵地。父島列島では、54年に119カ所だった巣数は、平成7年に529カ所と増加、25年に1982カ所となった。

 小笠原諸島のアオウミガメは海を回遊しながら成長し、産卵できるようになるまで約40年かかる。生まれた地域に戻って産卵する習性があり、小笠原でも占領から約40年たったころから産卵巣数が増え始めた。

--------------------------------

アオウミガメが産卵できるまで約40年かかるとは知りませんでしたわwww 

小笠原諸島のアオウミガメは産みを回遊しながら成長し、産卵できるまでに約40年かかるとはね…こういう記事を読むと小笠原諸島近海と太平洋はまだまだアオウミガメにとっては住みよい環境だと解ります。

昨年は大分県内の海岸でもアカウミガメの産卵が見られたといいいますから今年も期待できるのでは?


nice!(0) 

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。