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桜島の火山ガスがPM2.5の原因にもなっているとは [自然現象・自然災害]

桜島の噴火、PM2・5の一因に 火山ガスで関東などの濃度上昇 気象研       (2013/11/13       産経新聞)

 気象庁気象研究所は鹿児島県の桜島が放出する二酸化硫黄(SO2)を含む火山ガスが、関東、東海などで微小粒子状物質「PM2・5」の濃度を上昇させる一因になっているとの研究結果をまとめた。19日に日本気象学会で発表する。

 PM2・5の原因では車の排ガスや工場の煙、大気汚染が深刻な中国大陸からの飛来などが指摘されている。気象研は「桜島の環境への影響は九州内では報告されていたが、関東などで明らかになるのは初めて」としている。

 気象研によると、桜島は7月、噴煙が3千メートル以上まで上がるなど噴火活動が活発化。シミュレーションの結果、火山ガスを元とする硫酸塩エーロゾルの濃度は鹿児島県周辺で最も高く、本州の南側を流れるように高くなっていた。

 関東や東海、近畿地方では7月上旬、非常に高い濃度のPM2・5を観測。特に濃度上昇が顕著だった静岡県で観測された値と、シミュレーションで得た硫酸塩エーロゾルの濃度を比べると、強い相関関係にあることを示す結果が出た。

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人が生活する上での微小粒子状物質の排出は意識改革とか工場・自動車の排気ガス集塵装置付ければ少しづつ改善されるだろうけど…活性火山の火山ガスを人の力で止めることはできませんょね。 桜島ができた時代から火山ガスが排出されているのではどうにもなりませんわ。  大昔から桜島周辺で生活してきている人達はそれに耐えているんですから。


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