オランダの国立美術館学芸員は日本の仏像供養まで研究していたのか?
オランダで仁王像開眼供養 国立美術館、京都の僧招き (2013/10/14 産経新聞)
10年に及ぶ改修工事を終え、今春再公開されたアムステルダム国立美術館で、新設のアジア館の目玉とされる仁王像の開眼供養が13日、京都市右京区の大覚寺から僧侶らを招いて執り行われた。
13日、オランダのアムステルダム国立美術館で、仁王像の開眼供養を行う京都・大覚寺の僧侶(共同)
同美術館によると、仁王像はかつて、今は廃寺となった島根県奥出雲町の岩屋寺に収められていた。14世紀の作品で作者は不詳。2007年に日本の美術商から購入した。
日本政府の許可も得てオランダに運んだ仁王像を「より正しく迎えたい」という同美術館の学芸員の思いから実現した。オランダ王室と親交のある日本の皇室と縁が深いことなどから大覚寺が選ばれた。大覚寺が海外で開眼供養を行うのは初めてという。
オランダ・アムステルダム国立美術館のホームページ https://www.rijksmuseum.nl/en 言語を英語に変えてコレクションをクリック スクロールしたら上記の仁王像画像が出てきます。
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14世紀に造られたという仁王像がオランダ・アムステルダム国立美術館のアジア館に収蔵されるとは…美術館学芸員が日本仏教の開眼供養を知っているとはオドロキです。 日本式仏像供養についても研究されていたのか? 仁王像は日本では信仰の対象ですがオランダでは美術品なんでしょうね…大事に扱ってくれるでしょうね。 できたら仁王像御前に供花あげてほしいもんです。