イプシロン打ち上げ中止は情報伝達のずれだった [宇宙科学]
イプシロン打ち上げ中止、情報伝達0.07秒のずれが原因 (2013/08/30 産経新聞)
下村博文文部科学相は30日の閣議後の記者会見で、新型ロケット「イプシロン」の打ち上げが中止されたのは、ロケットに搭載されたコンピューターの情報が地上管制設備に届くまでに、約0.07秒の時間差が生じたことが原因との見解を示した。打ち上げ時期については、「9月の早い時期に打ち上げられるよう万全を期する」とし、早期の再打ち上げに向けて準備を進めているとした。
打ち上げを中止、内之浦宇宙空間観測所の整備棟に格納されるイプシロンロケット初号機=27日午後2時48分、鹿児島県肝付町(門井聡氏 撮影)
会見で下村氏は「データを受け渡す時刻に時間差が生じ、姿勢異常と判断された」と述べ、情報伝達の遅れが原因との報告を宇宙航空研究開発機構(JAXA)側から受けたことを明らかにした。下村氏や文科省によると、データの伝達に時間差が生じたことで、姿勢に問題がないとの情報が地上に届かず、安全側にたって姿勢異常と判定されたという。
ロケットの機体そのものに問題はなく、打ち上げが失敗したわけではないとしている。遅れが生じた原因については、さらに究明を進めている。
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プログラミングミスが原因だったわけで…精度を重視するからねぇ~。
>>データの伝達に時間差が生じたことで、姿勢に問題がないとの情報が地上に届かず、安全側にたって姿勢異常と判定されたという。
原因が解ったところでファンも安心したのでは? イプシロン打ち上げしてくれないと落ち着かないですwww