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貸倉庫死体遺棄事件の容疑者見つかる [事件事故]

貸倉庫事件・死体遺棄容疑 借り主の男逮捕        (2013/04/15       大分合同新聞)

大分市古国府の貸倉庫内で深い刺し傷のある男性の遺体が見つかった事件で、県警は14日、倉庫の借り主で連絡が取れなくなっていた住所不定、無職紫垣(しがき)泰行容疑者(38)を同市内で見つけ、死体遺棄の疑いで逮捕した。捜査関係者によると、2011年4月ごろ、兄の会社員昌弘さん=当時(44)=の遺体を倉庫に遺棄したと認めている。殺害についてもほのめかしており、凶器は「大分川に捨てた」と説明しているという。県警は今後、動機などの解明を進め、殺人容疑でも捜査する方針。

 大分中央署などによると、2人は当時、大分市国分新町で同居。遺体は約3平方メートルの倉庫内に、じゅうたんでくるまれ、さらにブルーシートで覆われた上から砂をかけられた状態で放置。倉庫の中からは、砂をかけるのに使ったとみられるスコップや、遺体の臭いを隠すためと思われる芳香剤数個などが見つかった。
 泰行容疑者は11年4月から倉庫をレンタル。12年3月の口座引き落とし分以降はレンタル料を滞納していた。同署は、昌弘さんを殺害後、遺体を遺棄するために借りた可能性があるとみている。凶器は見つかっていない。
 同じ4月には、泰行容疑者が「兄が何も言わずに出ていった。連絡が取れない」と大分南署に家出人届を出していた。別の場所に住む親族にも、昌弘さんが行方不明になったと知らせていた。捜索の過程で、兄の車が市内で放置されているのが見つかった。
 14日午後、市内の路上で1人で自転車に乗っている泰行容疑者を捜査員が見つけた。リサイクルショップの店内に入ったところで任意同行を求め、事情を聴いたところ遺棄を認めた。
 逮捕容疑は11年4月ごろ、貸倉庫に昌弘さんの遺体を遺棄した疑い。捜査関係者によると、遺体は腐乱しており、身体的特徴から昌弘さんと断定した。上半身には致命傷になったとみられる深い刺し傷のほか、数カ所に切り傷があった。

2年前の兄不明後、人目避けて行動?
 泰行容疑者と昌弘さんが住んでいたのは高台の団地にある一軒家。周辺住民によると、2人は2010年秋ごろから同居。長男の昌弘さんと母親が一緒に暮らしていたが、母親が亡くなった後、三男の泰行容疑者が住み始めたという。
 昌弘さんを見かけなくなったのは約2年前。自転車で通勤する姿が消えた。近くの男性(68)は「東日本大震災の直後だったので、震災現場へ仕事かボランティアに行ったと話題になっていた」と振り返る。
 別の男性(73)によると、その後は泰行容疑者の出入りも減り、部屋のカーテンは閉め切られ、電気やガスが止まった。リサイクル店が家財道具を引き取りに来ることもあった。泰行容疑者は時々、自転車で夜に帰宅して早朝に出掛けるなど、人目を避けているような印象を受けたという。
 「(泰行容疑者は)明るかったが、徐々に口数が減った。汚れた服を着て髪の毛やひげが伸びっぱなしになり、雰囲気が変わっていった」と男性。今年の2月中旬ごろを最後に姿を見ていないという。

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このニュース初めて聞いたときは大分でもこんな死体遺棄事件があるのか!と思った。 最近は大分市内に行く用事ないんで古国府に貸倉庫があったなんて知らなかったです…。

最近よく貸倉庫の広告見かけるようになりました、便利だなと思う反面何を持ち込まれるか判らない怖さがありますね。この事件で貸倉庫屋も倉庫管理には厳しくなるのではないかと。新装開店の所には預けてみたいと考えてしまいますが古いところはどうも…。

まぁ家に置けないガラクタは思い切って捨てる=断捨離するしかないですね。


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