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暴力的ビデオゲームが「攻撃性を高める」というが身近に銃の存在があるからではないか?

「攻撃性高める」…暴力的ビデオゲームめぐり再び議論白熱化 米銃乱射事件      (2013/01/13     産経新聞)

 【ニューヨーク=黒沢潤】米東部コネティカット州の小学校で児童ら26人が射殺された銃乱射事件を受け、暴力的なビデオゲームの是非をめぐる議論が米国で再び、白熱化している。容疑者が暴力的なビデオゲームに興じていたことが犯行の一因とされるためだが、ゲーム業界は米憲法修正第1条(言論の自由)を盾に暴力的なビデオゲームの規制に強く反対している。

 民主党のロックフェラー上院議員は11日までに、米国立科学アカデミー(NAS)に対し、暴力的なビデオゲームが子供の攻撃的な行動を引き起こす要因となり得るかを検証させる法案を提出した。小学校銃乱射事件の犯人、アダム・ランザ容疑者が戦争をテーマにしたシューティングゲーム「コール・オブ・デューティ」など暴力的なビデオゲームに興じていたとされるためだ。

 犯罪と暴力的ビデオゲームとの関わりを研究するオハイオ州立大のブラッド・ブッシュマン教授(心理学)は米FOXニュースに対し、「暴力的ゲームが容疑者の攻撃性を高めたのは間違いない」と指摘する。

 教授が昨年末、「実験的社会心理学ジャーナル」で発表した論文によれば、暴力的なビデオゲームで3日間連続で遊んだ人々は普通の人々よりも、暴力的な行動や他者への敵意をより強く見せたという。

 教授は「銃型の器具を手に取り、人間の形をした標的を撃つビデオゲームで遊ぶ人々は、(人間の形をしていない単なる)標的を撃つ人々よりも、人間の頭部を狙う傾向にある。(殺人のための)格好のトレーニング道具にもなっている」と語る。

 米学会誌「心理科学」(2009年5月号)によれば、ゲームで遊ぶ子供の約8・5%はゲーム中毒者だ。目で見た後、瞬時に手を使って標的を銃撃する能力を増進させるビデオゲームは、軍で銃撃技術を養成する方法を想起させるという。

 ビデオゲーム業界は近年業績を伸ばしており、昨年11月だけで売り上げが約25億ドル(約2250億円)に上った。今回の銃乱射事件を受け、暴力的なビデオゲームの規制を求める声は強まってはいるが、米ゲーム産業団体「エンターテインメント・ソフトウエア協会」は、ビデオゲーム製作は米憲法修正第1条が保障する権利だと強調する。また、米議会の圧力により、映画やゲームに対して暴力的なコンテンツを自主的に等級分けするレーティング制度を1994年に導入し、販売対象年齢を制限している、とも主張する。

 ただ、小売店で販売時に年齢制限をしても、友人らから借りることは可能で、ネット上にも暴力的なゲームが氾濫するなど、事実上“ザル”のままとなっている。

 米国で人気のあるビデオゲーム上位トップ10のうち、8個までが暴力的ゲームで占められることもある。銃対策に本腰を入れるバイデン副大統領は最近、ゲーム業界の代表者たちと接触した。協議内容の詳細は不明だが、自主規制を強く求めたとみられる。

コールオブデューティー4 http://www.youtube.com/watch?v=M_FBv5cfWxI

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暴力系ビデオゲームが悪者扱いされるなんて…米国では身近に銃という存在があるからではないでしょうかねぇ? 

映画でも年齢制限あっても年齢を偽ればハデな銃撃戦のあるビデオ見ることできるのではないかと。 私もシューティングゲームが好きな方ですから暴力系ビデオゲーム非難できませんわwww 欧米製の暴力系ビデオゲームはハデな銃撃戦が売りだと思いますね! 私なんか銃撃戦のシーンをクリアするの時間かかりますわ、流れ弾に当たってゲームオーバーしばしば自分のコントローラー使いの下手さに嘆きます。

暴力系シューティングゲームは一種のストレス解消策だと考えられるんですがね。 シューティングゲーム愛好者の楽しみを削がないでほしいですね!


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