大分県の防災情報を自分の目でチェック! [自然現象・自然災害]
「備え」に活用を 防災情報リンク (2012/04/16 大分合同新聞)
地震や津波に備えるには地域のリスクを知ることが不可欠だ。市町村のハザードマップのほか、関係機関のホームページで災害予測情報を入手できる。大分合同新聞ホームページから各サイトにリンクしている。
【南海トラフ地震】
▽内閣府「南海トラフの巨大地震モデル検討会」
東日本大震災と同規模の地震を想定。3月末の第1次報告で、県内は佐伯市で最大14.4メートルの津波高が示された。震度や津波高、津波到達時間の資料を公開。
【活断層型地震】
▽産業技術総合研究所「活断層データベース」
▽国土地理院「都市圏活断層図」
県内の活断層は特に日出町~日田市天瀬町や別府湾、周防灘に密集。大分、別府の都市部にもある。産総研のサイトは各断層のデータが豊富。国土地理院の図は一部地域だが、断層の位置や地質が詳しく分かる。
【地震の揺れ】
▽防災科学技術研究所「J―SHIS地震ハザードステーション」
震度分布や地滑りの危険箇所など各種情報を表示できる。「30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」もあり、大分市の県庁付近は49.4%。
【津波の浸水域】
▽大分大学工学部「大分県沿岸部津波浸水シミュレーション」
標高に基づく浸水予測やアニメーションを公開。どの程度の水位でどこまで浸水するかの目安が分かる。
【地震に伴う各種被害】
▽県「大分県地震被害想定調査」
2006~07年度の調査。県内で予想される地震を5種類・6ケースに分け、それぞれ人的被害や建物被害、火災、液状化、斜面崩壊などについて想定した。
各ホームページへのリンク
内閣府「南海トラフの巨大地震モデル検討会」
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/nankai_trough/nankai_trough_top
産業技術総合研究所「活断層データベース」
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/
国土地理院「都市圏活断層図」
http://www1.gsi.go.jp/geowww/bousai/menu
防災科学技術研究所「J-SHIS地震ハザードステーション」
http://www.j-shis.bosai.go.jp
大分大学工学部「大分県沿岸部津波浸水シミュレーション」
http://www.arch.oita-u.ac.jp/urban/tsunami/
県「大分県地震被害想定調査」
http://www.pref.oita.jp/soshiki/13550/higaisoutei.html
国土交通省「ハザードマップポータルサイト」
http://disapotal.gsi.go.jp
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本日(4/16)の大分合同新聞朝刊で紹介されていたものです。
今自分が住んでいるところが海抜なんメートルであるかは知っていたほうが良いと感じますね。 自分らの住んでいる地区で大雨が降ったら水はけが悪く、体のどのくらいまで浸かってしまうとか知るべきだと。 大雨時の水はけの悪さは津波があったときも水はけの悪さに通じるのでは?逃げ道のタイミングを考えておくべき。
上記の画像は大分大学工学部「大分県沿岸部津波浸水シミュレーション」HPで紹介されている大分市東部の海抜を色分けしているようです。