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「春の選抜高校野球」大分県代表・別府青山高校敗退 [スポーツ]

別府青山0-1関東一 中村が2安打完封     (2012/03/27    産経新聞)

関東一の中村が2安打無四球で完封した。130キロ台の伸びのある直球を軸に、5連続を含む13奪三振。三回に内野安打で出た磯部をバントで三塁に送り、秋山の犠飛で挙げた1点を守りきった。

 別府青山は先発の中村から安勇、右田とつないで粘り強く守ったが、八回無死一、三塁の絶好機を逃したのが痛恨だった。

1回戦

別府青山-関東一(9時1分、9000人)         

別府青山(大分)       

   000 000 000-0 

   001 000 00×-1 

関東一(東京)        

(別)中村、安勇、右田-河野 

(関)中村-松谷

★追記★

8回の逸機 監督悔やむ    (2012/03/28    大分合同新聞)

 【甲子園臨時支局】第84回選抜高校野球大会第6日は27日、甲子園球場で1回戦の残り1試合と2回戦2試合があった。大阪桐蔭と浦和学院(埼玉)が準々決勝に進出した。県勢の青山は第1試合の1回戦で関東一(東京)と対戦し、0―1で敗れた。

 大阪桐蔭は0―2の六回に笠松の3点本塁打で試合をひっくり返し、七、九回にも加点。七回に本塁打を放った藤浪が完投し、5―3で九州学院(熊本)に逆転勝ちした。準々決勝進出は2007年以来。
 浦和学院は八回に山根の2点適時打で均衡を破り、右腕佐藤が無四球、散発3安打で完封して2―0で三重に快勝。甲子園春夏通算20勝目で02年以来の8強入りを決めた。

記録メモ
 ▽無失策試合 1回戦の青山―関東一と、2回戦の三重―浦和学院で記録。今大会初と2度目。

 「継投しか策がなく、大変苦しかった。ワンチャンスをものにできないと勝てないことを、あらためて強く感じた」。甲子園で初采配を振るった青山の伊藤弘明監督は冷静に試合を振り返った。
 投手を中心とした守りの野球で、狙い通りの接戦に持ち込んだ。しかし、八回、つかんだ最大の好機を逃し、「徹底力が欠けていた。私の責任」と悔しさをにじませた。
 限られた時間の中で練習に励み、守備力は全国レベルにあることを示した。「目指してきたことは間違っていない。甲子園は勉強させてくれる場所。全ての面で成長して、また帰ってきたい」と前を向いた。

 関東一に四半世紀ぶりの選抜大会の勝利をもたらしたのは、2安打完封した2年生右腕の中村だった。「0点に抑えようと思っていた。まず初戦を勝ててうれしい」と、目標達成にほっとした表情を浮かべた。
 身長181センチから繰り出す球は出どころが見えにくい。130キロ台後半の直球は球速以上に威力があり、青山打線のタイミングを外した。無四球で、5者連続を含む13奪三振。五回までは一人の走者も許さなかった。
 六回に初めて安打を許し、「完全試合を目指していたが、完封しようと切り替えた」。八回には二塁打されるなど三塁まで走者を出したが、強気な姿勢を崩さなかった。「三振を取りにいこうと思った」と後続を抑え込んだ。
 冬場に走り込みやウエートトレーニングで下半身の強化に励み、体重を約4キロ増やした。昨秋の大会では、チームメートでライバルの醍醐との競争が、刺激になった。
 三回に挙げた1点を守りきった。米沢監督は「期待通り。本来の力を出してくれた」と手放しで褒めた。次は好投手の青山を擁する智弁学園(奈良)と対戦。右腕は「1安打完封したい」と堂々と宣言した。

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大分県代表・別府青山高校の野球部メンバーお疲れ様でした! 

第一試合なのでチラチラ見ていたのですがチャンスが得点に結びつかず残念な試合でした。 ですが関東一高を1点のまま抑えたということは素晴らしいことだとおもいます。 地元に帰ってきたら夏の甲子園出場めざしてまた練習に励んでくださいね!


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