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TPP参加、反対派の意見も聞かず押し通すつもりか? [政治・政治家]

TPP、来月10日までに=民主の意見集約-輿石氏   (2011/10/29   時事ドットコム)

民主党の輿石東幹事長は29日午前、山梨県富士川町で記者会見し、環太平洋連携協定(TP)交渉参加問題に関し、「野田佳彦首相が(来月12日から開催される)アジア太平洋経済協力会議(APEC)に行くまでに方向性を決めるのが(政府民主三役会議の)役目だ。来月10日(より)前には一定の方向を出さなければいけない」と述べ、首相のAPEC出発までに党内の意見集約を目指す考えを強調した。

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反対派の風向きが悪いようです…(><)

政権政党だからという強みで、反対派の意見に耳を傾けること無くTPP参加を押し通すつもりなんでしょうね。 参加を押し通すつもりでしたら日本国の国内事情でこれだけは譲れないという姿勢を貫いてほしいですね!日本国としてはこれだけは譲歩できないという事柄を国民にわかりやすいように解説するべきです。秘密保持契約書(NDA)条項は抜きでお願いします。

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このような記事もありましたわ。「言うだけ番長」の途中離脱というのは交渉国間・信頼関係にヒビが入ると言うことでしょうか?

米首席交渉官、日本のTPP「離脱論」けん制   (2011/10/29   読売新聞)

 【リマ=浜砂雅一】ペルーの首都リマで開かれていた米豪など9か国による環太平洋経済連携協定(TPP)の第9回交渉会合が28日、終了した。 米国のバーバラ・ワイゼル首席交渉官は終了後、一部記者団に対し「参加の決断は前もってなされるべきだ。真剣な意志を持たない国には来てもらいたくない」と述べた。これは交渉参加を検討中の日本政府・与党内にある、国益に合わなければ交渉途中で撤退すればいいとの「離脱論」をけん制し、政府の意思統一を図った上で参加を表明するよう促した発言だ。

 一方、ペルーのエドガー・バスケス首席交渉官は閉幕後の記者会見で、「すべての分野で進展があったが、交渉終了に至らなかった」と述べ、11月にハワイで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での大枠合意に向け、詰めの協議が必要との認識を示した。バスケス氏は、知的財産権などの分野で交渉が遅れ気味だと説明した。

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「言うだけ番長」が反対派を懐柔させようと途中離脱論をだしたところなんでしょうが、交渉側は政府の意思統一を図った上で交渉に臨めと言っているぐらいですから…コイツの言うことはやっぱり「言うだけ」なんですねwww


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