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毒キノコの話は聞くが猛毒ガニの話は珍しい [生き物の不思議]

和歌山で猛毒ガニ見つかる 水族館が注意呼びかけ すさみ沖   (2011/10/28   産経新聞)

 和歌山県すさみ町の「エビとカニの水族館」は27日、同町沖で猛毒のカニ「ウモレオウギガニ」が見つかったと発表した。誤って食べた場合、死亡することもあるという。同館は県に連絡するとともに、網にかかっても食べないよう注意を呼びかけている。

 この日朝、すさみ沖合約100メートルの海域(水深約2メートル)で地元漁師が仕掛けた伊勢エビ漁の網にかかっているのを同館スタッフが見つけ、引き取った。

 甲羅の幅が約7センチもある南方系の毒ガニで、主に沖縄や鹿児島周辺の海に生息している。筋肉にフグ毒で知られるテトロドトキシンやサキシトキシンという猛毒があり、誤って食べた人が死亡した例もあるという。

 同館によると、すさみ沖で見つかったのは3例目。現在も水温が25度前後と温かく、近年は亜熱帯地方の生物がよく見られるようになったという。

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画像のウモレオウギガニの姿形を見るだけで食べたいとか食用可とか思えない…ぶつぶつ部分があって気持悪いです(><) 正面図は猛毒ガニと呼ばれるだけあって可愛げなし

太平洋側の海水温が高いと亜熱帯性の魚や甲殻類は冬越しができると聞いたことがあります。猛毒ガニも海流に乗って和歌山県すさみ沖まで流されてきたのでしょうね…水温が亜熱帯並だと長生きしそうです。

豊後水道でも亜熱帯性の魚類が泳いでいると聞いたことがありますね。

 


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