プーチン氏が大統領に復帰すれば対露外交今以上に難しくなるのでは？

プーチン氏が大統領候補に＝「双頭体制」継続へ－ロシア　　　（2011/09/25　　時事ドットコム）

【モスクワ時事】ロシアのメドベージェフ大統領（４６）は２４日、モスクワで開かれた最大与党「統一ロシア」党大会で演説し、来年３月の大統領選に前大統領のプーチン首相（５８）が立候補すべきだとの考えを示した。同党を率いるプーチン氏は「大変光栄なことだ」とこれを受け入れた上で、メドベージェフ氏の首相就任を望むと語り、いずれも拍手で承認された。
　大統領は「党大会は大統領候補としてプーチン氏を支持すべきだ」と呼び掛け、「（同氏と相談し）熟考した上での決定」と強調。プーチン氏は「数年前に既に（２人で）合意していた」と内幕を明かした。
　同党の支持率は４０％台と低落傾向にあるが、国内でほかに有力な政治勢力や候補者は見当たらず、プーチン首相の大統領への返り咲きはほぼ確実な情勢。２００８年からプーチン、メドベージェフ両氏が築いてきた「双頭体制」が来年以降も続くことになりそうだ。
　また、党大会でメドベージェフ氏は、プーチン氏の提案を受け、今年１２月の下院選で同党の比例代表名簿第１位に記載されることに同意し、自身は政府内で「実務」に専念する意向を表明。これに対し、プーチン氏は「（メドベージェフ氏が）経済近代化の継続のために政府を率いていくと確信する」と語った。
　ロシアはメドベージェフ大統領就任直後の０８年に憲法を改正し、次期以降の大統領任期を４年から６年に延長した。プーチン氏再登板の臆測が広がる中、プーチン氏とメドベージェフ氏のどちらが大統領候補になるかが注目されていた。

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メドベージェフ大統領とプーチン首相の「双頭体制」ですが、メドベージェフ氏とプーチン氏では人気度はプーチン氏の方が上のような…政治以外のことで話題をふりまいてくれるからなんでしょうか？

来年、ロシアで大統領選挙があってプーチン氏が大統領に返り咲き、メドベージェフ氏が首相に納まったとしてもプーチン氏みたいに政治以外で話題をふりまいてくれるようなキャラじゃあないですね、どうみたってメドベージェフ氏はワイルド系にはみえないんです。　ロシア国民ってワイルド系を好みそうな感じ。（ロシア発の投稿動画を見ているとすることなすこと荒っぽいｗｗｗ）

日本では「来年のことを言うと鬼が笑う」という諺がありますので、民主党政権がつづいているかどうか？　プーチン氏が大統領に返り咲いた場合、対露外交今以上に難しくなるのではないでしょうか…プーチン氏は元ＫＧＢ出身ですしロシアは民主化したとはいえ軍部は政治に影響力ありのようですから文民統制が効くとは限らないような…。メドベージェフ大統領とプーチン首相立場が入れ替われば政治志向の変わってくるだろうと、日本の対露対策を今から手を付けていた方が良いのでは？