原子力学会の特別シンポジウムが開かれたそうです

日本原子力学会が特別シンポ　事故前提に対策を、反省も　　　（2011/09/19　　４７News）

日本原子力学会の大会が１９日、北九州市内で始まり、初日は東京電力福島第１原発事故の特別シンポジウムを開催、講演した専門家から、事故があることを前提にした対策の重要性の指摘や研究者の責任を自ら問う意見が出された。

　田中知学会長（東京大教授）は冒頭「学会は、一刻も早い環境の修復と避難住民の帰還に貢献する。国民に信頼される専門家集団に発展させたい」とあいさつ。

　シンポで東京工業大の二ノ方寿教授は「われわれもこんな事故は起こらないと思っていた。大きな反省点だ。自己批判しながら提言や提案をしたい」と述べた。

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日本の原子力の専門家といわれる先生方は“脳内安全神話”だったようですね！　

大地震＆大津波で福島原発壊れメルトダウン起こすとは想定外だったようで。旧ソ連（現ウクライナ）のチェルノブイリ原発事故、米国スリーマイル島原発事故を対岸の火事程度しか思っていなかったのではと！ド素人でも考えてしまいます。

特別シンポで、想定外の出来事を反省しているようですが、交通事故でも海難事故でも山岳事故でも何か起こってから行動を起こすというお決まりのパターンですから…Σ（ﾟдﾟlll）ｶﾞｰﾝ

「学会は、一刻も早い環境の修復と避難住民の帰還に貢献する。国民に信頼される専門家集団に発展させたい」　と宣言しているんですから大いに発奮してください。　炉心の冷却水に含まれる放射能物質の処理方法も考慮に入っているんでしょうか？外国任せにせず日本で処理できないもんでしょうか？