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増税問題で民主党内内輪もめ中www [政治・政治家]

「増税ありき」政府に異論噴出 民主の対立、再び先鋭化   (2011/09/17   産経新聞)

 政府税制調査会が東日本大震災の復興に充てる臨時増税案をまとめた16日、民主党の税制調査会(藤井裕久会長)も初めて総会を開き、本格的な党内議論を開始した。復興財源をめぐり「増税ありき」の政府の姿勢に出席者から批判が集中するなど、8月の党代表選での対立が再燃した。

 「増税を前提に議論するのはおかしい。税外収入だけでやろうという選択肢はないのか。党は増税はないという立場で政府と交渉してほしい」

 政府税調が調整してきた復興増税3案が説明された後、意見交換に移ると増税反対を明確にする宮崎岳志衆院議員が口火を切った。

 「デフレ時の安易な増税は景気を冷やすだけだ」(大谷啓衆院議員)「増税は最後の手段だ。今、増税したら被災地は死んでしまう」(斎藤恭紀衆院議員)

 その後も、政府保有株売却や公務員人件費削減でまかなうべきだなどとの主張が続き、賛成意見はでなかった。

 この日、党税調が政府税調案提示に先立って総会を開き、党所属議員の意見を聴いたのは、野田佳彦首相が掲げる「党内融和」を優先し、増税慎重派に配慮したからだが、その思惑は裏目に出た。

 古本伸一郎党税調事務局長は「復興財源については、増税ありきではない」と述べて場を取り繕ったが、増税をめぐる対立の構図が改めて浮き彫りになっただけだった。

 復興増税は代表選の最大の争点だった。野田首相は増税路線を強調したが、海江田万里元経済産業相ら4人の候補は増税に慎重な態度を表明。早期増税に慎重な小沢一郎元代表に近い勢力は海江田氏を支持した。

 この日発言した大谷氏は小沢系。宮崎氏ら「中間派」と呼ばれる勢力にも増税に否定的な意見が多い。

 出席者の一人は「首相は党代表選の最初の投票で、全体の4分の1しか得票できなかったことを忘れてはいけない」と指摘した。

 執行部は来週にも党としての案をまとめたい考えだが、難航必至だ。

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「増税ありき」政府に異論噴出ですか…。

復興財源の確保に増税案が出ていますが政権政党の民主党内で賛否両論が出ているようですね。 増税推進派と増税反対派いて党内不一致w

野田首相のいう「党内融和」は夢のまた夢のような様相ですね! 国民はどっちに転ぶかハッキリしてほしいんですょね。 政治家は、デフレ時の国民の心情なんて考えている余裕はないんでしょうね。


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