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大分県日出町 女児不明 [事件事故]

日出女児不明 買い物わずか3分間   (2011/09/15   大分合同新聞)

日出町川崎のスーパー「マルショク川崎店」の駐車場で、母親が車を離れた間に車内からいなくなった同町川崎、会社員江本昌道さん(34)の長女琴音ちゃん(2)は、通報から丸1日が過ぎた14日も見つからず、有力な目撃情報も寄せられていない。県警は事件に巻き込まれた可能性もあるとみて、スーパー周辺での聞き込みや鑑識作業のほか、近くの海辺や雑木林などを幅広く捜索。県内の各警察署にも手配するなど計約570人の捜査員を投入し、琴音ちゃんの発見に全力を挙げている。

 「ここの駐車場には防犯カメラはありませんか」。スーパーのテナントの従業員女性(62)によると、母親の優子さん(34)は13日午後2時前、ひどく動転した様子で店内に駆け込んできた。
 「子どもがいなくなった」「どうしよう、どうしよう…」と涙を流し、「チャイルドシートのベルトはしていなかった。眠っていて起きなかったからエアコンを入れたまま買い物に行った」と話したという。
 捜査関係者などによると、優子さんから通報があったのは午後2時ごろ。店内の防犯カメラの分析などから、優子さんが買い物をしたのは3分ほどのわずかな時間とみられる。
 スーパー駐車場では14日、県警の捜査員数人が正午以降を中心に、買い物客に聞き込みを続けた。
 スーパー従業員は「昼を過ぎ駐車場のすいている時間帯だが、不審な車など心当たりはない」。通報があった時間帯に店を訪れたという同町川崎の70代主婦は「全く気付かなかった」と驚いた様子。マルショクによると、同店の駐車場に防犯カメラはなく、よく店に来る近所の女性(35)は「防犯体制に問題があったのではないか」と話した。
 町教委は町内の小中学校9校に対し、教職員が登下校時に通学路で見守りに立つよう指示。小学1年の娘を学校まで迎えに来た30代の母親は「やはり不安。学校から何の説明もなく、解決するまで当面は迎えを続けたい」と話した。
 県警によると、琴音ちゃんはハートのマークが入ったピンクのTシャツに、赤と黒のチェック柄のひざ丈のスカートをはいていた。脚の筋肉が弱く、自力では十分に歩けないという。

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この事件は地元TVローカルニュースで知りました。 

短い間だからと車のカギをかけなかったために起こった女児不明事件ですね…日出町といえばIT関連企業と農業漁業が共存するのどかな街なんですけど、そこで女児不明事件が起きてしまうなんて信じられない話ですね。

子供が車の中でスヤスヤ寝ていたら、母親は起こしてまで買い物につきあわせたくないものだと思ったのではないでしょうか?車のドアを締め切ると熱中症の恐れもありますから、カギを開けたままの状態にしていたのかも…と想像してしまいます。 

母親の心遣いが女児不明事件に発展してしまうとは…。早く無事に見つかることを願うばかりです。


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