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地形の違いで津波が巨大化か? [自然現象・自然災害]

津波、38メートルにまで到達 宮古市   (2011/04/03   産経新聞)

 東日本大震災で津波被害を受けた岩手県宮古市の田老地区で、陸地の斜面をさかのぼって到達した津波の高さ(遡上高)が37.9メートルにまで達していたことが3日、東大地震研究所の都司嘉宣准教授(地震学)の現地調査で分かった。

 都司准教授は、田老地区にある小堀内漁港周辺の漂流物などを調査。その結果、海岸線から約200メートル離れた山の斜面にまで、海水に押し流された材木が到達していたことが分かった。材木があった地点を基に高さを計測したところ、37.9メートルと判明。その手前には、消防車や船も打ち上げられていた。

 付近では、さらに高い位置まで海水が上がったとみられる形跡があり、詳しい調査を継続する。都司准教授は「今後の調査で、数値はさらに大きくなる可能性がある」としている。

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TVニュースで被災地域をめぐる動画を見ていると…ゾッとしますね!鉄筋コンクリート造りのビルの窓や屋上柵までに木材・草・ゴミ類が巻き付いているのを見ると津波の押し波・引き波の凄さがわかりますねぇ…横倒しになったビル群は基礎から引き抜かれた感じです。

地震での津波被害動画・画像を目のあたりにすると、これからは地盤の強い丘陵地に家を建てる人が増えるんじゃあないかと考えてしまいましたね(断層があるかないか)海岸に近い平地はコワイw高潮堤防なんて気休めに思えてしまいます。

東日本大震災後、自分らの地区で避難施設はどこがいいかという話が出るようになりましたね。私の住んでいるところでは小学校と中学校のようです。豊後水道でM9&津波と考えるだけでゾッとします。高さ38mだと…アウトですわ。


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