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東日本大震災後、地震活動が活発になった活火山があるそうな [自然現象・自然災害]

富士山か噴火する?気象庁は否定    (2011/03/27  デイリースポーツオンライン)

東日本大震災後に、周辺で地震活動が活発になった活火山が、富士山など少なくとも全国で13あることが26日、気象庁などへの取材で分かった。気象庁は各種データなどから噴火への直結を否定しているが、専門家は「1~2カ月は注意深く観測する必要がある」と指摘。富士山は宝永地震(1707年)の約1カ月半後に大噴火した例などが知られているが、果たして大丈夫なのだろうか。

 今回、地震の増加が観測されたのは、関東や中部の(1)日光白根山(2)富士山(3)箱根山(4)焼岳(5)乗鞍岳(6)伊豆大島(7)新島(8)神津島、九州の(9)鶴見岳・伽藍岳(10)九重山(11)阿蘇山、南西諸島の(12)中之島(13)諏訪之瀬島。大半は11日の巨大地震直後から地震が増え、翌日には収まったが、箱根山、焼岳、富士山の周辺では25日時点でも地震活動が継続。ただ、気象庁は「噴火の兆候となる火山性微動や地殻変動などのデータに変化はなく、直ちに噴火するとは考えにくい」としている。

 13火山のうち、箱根山ではマグニチュード(M)4クラスの地震が11日直後に多発。富士山近くでは4日後の15日に、M6・4の地震が発生した。富士山のマグマだまりがあると推定される場所の直近が震源だった。静岡大の小山真人(まさと)教授(火山学)は「地震波の影響や、断層が動いたことでマグマだまりなどが刺激され、活火山周辺の地震が増えたとみられる」と説明する。

 富士山は過去に地震後の噴火例がある。東海・東南海・南海地震が連動し、東日本‐発生まで日本最大級とされた宝永地震の49日後に大噴火。歴史上、富士山の特に大きい噴火の3本に入るとされ、東京(当時江戸)にも火山灰が積もったという。2004年のスマトラ沖地震(M9・1)でも数カ月後に周辺火山の活動が活発化した。小山教授は「巨大地震により、地殻のひずみが解放された領域がある一方で、別の領域のひずみは蓄積され、東日本全体の地殻の状態が不安定になってしまった」と警鐘を鳴らしている。

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巨大地震後に地震活動が活発化した活火山があるなんて…寝た子(活火山)を起こすな!って。

こういう記事を読みますと、私の住んでいる大分県には鶴見岳・伽藍岳、九重山、阿蘇山(熊本県)と連なっているんですょね、コワイです。宮崎県の新燃岳が最近おとなしくなったとホッとしているのに…


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