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宮崎県・口蹄疫の対応について反省書き [日本の農林水産業]

「宮崎県の口蹄疫対応は問題」最終報告書が結論  (2010/11/25  読売新聞)

宮崎県で発生した口蹄疫(こうていえき)問題での国や県の対応を検証する「口蹄疫対策検証委員会」は24日、最終報告書をまとめ、今年6月に口蹄疫が疑われる症状の牛を発見した県職員が検査せずに殺処分していたことについて、「県の対応は問題だった」と結論づけた。

これを受け、東国原英夫県知事は「報告書の内容を把握していないが、もし事実であれば、真摯(しんし)に受け止めないといけない」と述べた。

 この問題は6月25日、同県新富町の畜産農家で殺処分の作業中、口蹄疫のような症状の牛が見つかったものの、県の家畜防疫員が血液を採取するなどの検査をしなかった上、国にも報告しないまま殺処分したというもの。

 報告書は「県は発疹(ほっしん)やびらん(ただれ)の症状の牛が見つかったにもかかわらず、国に報告しなかった」と認定。早期発見・通報という対策の原則に照らし、「宮崎県は『典型的な症状とは認められなかった』と説明しているが、念のため写真を撮ったり、検体を採取したりするなど適切な調査をすべきだった」と、県の対応を批判した。

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「~県の対応を批判した」という締めくくりですが、口蹄疫発生時の農水省と赤松大臣の怠慢を忘れてはいけないと思いますわ。

ゴールデンウィークごろ、宮崎県で一大事が起こっているにもかかわらず外遊に出発した大臣を忘れもしないわ!農水相が陣頭指揮とって伝染病の歯止めをかけるのが仕事だろうに。

宮崎県をはじめ多くの方々の努力で口蹄疫を封じ込めたのは確かです!

宮崎県で発生した口蹄疫の教訓は、不測の事態が起こったときに生かされるのではないでしょうか。


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