SSブログ

えびの市で規制解除になってホッとしていたのに! [農林水産業]

昨晩、ボーとTV見ていたら宮崎県都城市で「口蹄疫」が確認されましたというテロップ、川南町から50km離れているところなのに…、宮崎県内の主要道路は各ポイントで消毒液散布しているだろうにどうしたことか!鹿児島県と接する市ですから、口蹄疫拡大絶対阻止だと。

菅内閣になって、山田正彦農水相の動きは速かった、副大臣の篠原孝氏は対策本部長なられたそうで、宮崎県入り、農水省の信頼回復に努めてください。

都城の牛3頭 口蹄疫と確認、208頭を殺処分(2010/06/10 読売新聞)

宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、農林水産省と県は10日、都城市高崎町の農家で9日に症状が出た牛3頭の検体について、口蹄疫のウイルス検査で陽性反応が出たと発表した。これで同市初の感染が確認されたことになる。県は、3頭を含むこの農家が飼育する計208頭の牛を10日未明までに殺処分した。同日中に発生農家を中心にした家畜の移動制限区域(半径10キロ)や搬出制限区域(同10~20キロ)を設定する方針。

 政府の現地対策本部長に就任した篠原孝・農林水産副大臣はこの日初めて宮崎入りした。「今回の発生農家から一定の範囲を設け、その範囲内では農家の家畜をすべて処分することも考える」と、口蹄疫対策特別措置法に基づき、発生農家近辺の全頭殺処分を検討する方針を明らかにした。

 東国原英夫知事は同日朝、「今までと同じ轍(てつ)を踏まないよう英断を持って臨みたい」と述べた上で、移動制限区域内で殺処分を前提としたワクチン接種を実施する可能性について「そういうことも視野に入れて検討する」とした。

 一方、都城市の対象農家では獣医師らが3頭に症状が出た直後の9日夜から、検査結果を待たずに殺処分の準備を始め、夜通し作業を続けた。10日未明にすべての殺処分が終わった。すでに同市が農家近くに土地を確保しており、埋却も進められている。

 同市はこの日、緊急対策会議を招集。長峯誠市長は、ワクチン接種は畜産業への影響が大きいとして、政府に対し回避するよう要請したことを明らかにした。

 都城市畜産課によると、同市では昨年2月現在、延べ2463戸が、牛7万6585頭、豚39万8804頭を飼育。県内で飼われている牛の総数の約25%、豚の約40%を占めており、発生が多発している川南町など県東部1市5町の総数の約1・2~1・8倍に達する。

宮崎県都城市の畜産農家の多さに驚きましたわ、ワクチン接種をするかしないか、痛いところですね。

-----------------

東国原県知事のTwitter   を転載してみました。(2010/06/10 16:53)

昨日の殺処分は2806頭。これまでの殺処分対象は272485頭。殺処分終了は158632頭。未殺処分が113853頭。昨日の都城での確認分は、現在埋却作業中。


nice!(0) 

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。