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野菜供給過剰のようだ [国産野菜・果実を食べよう!]

気温上昇で供給過剰 野菜卸値が暴落     (2013/04/10      大分合同新聞)

3月からの気温上昇で、葉物を中心とした野菜の卸売価格が大きく下がっている。生育が早まって市場への供給が過剰になったのが要因。特にニラは3月の月平均単価が昨年比で半値近くになった。供給量は増えたが単価は低いため、農家は採算割れの状況。農業団体や生産者は需要を喚起して単価回復につなげようと、消費者に向けたPR活動にも取り組む。
        2013_136555689436.jpg 供給過剰で卸値が下がっているニラ=9日、大分市

 丸果大分大同青果によると3月の平均卸売単価は前年比で▽ニラ 47%減▽ダイコン 42%減▽ホウレンソウ 39%減▽小ネギ 37%減▽白ネギ 34%減―とそれぞれ3割から5割近く低下。気温が高く消費者が鍋物を控えたりして、例年より早く需要が落ちたことも影響したという。工藤英治常務は「近年にない大暴落と言っていい。今月いっぱい続くのでは」とする。
 3月の月平均気温は大分市で観測史上2位の11.4度となるなど記録的な高温だった。JA全農県本部によると、例年は気温上昇が緩やかで価格への影響は少ないが、今年は3月中旬から急激に暖かくなり、白ネギや小ネギ、ニラの3月の出荷量が前年比3~6割増加するなど、野菜が一気に収穫の時期を迎えた。
 小野光洋園芸部長は「例年は5月の連休明けから値が下がる傾向があるが、今年は随分と早い。単価下落でこのままでは生産者は生計を立てられない状態」と影響を心配する。
 大分市吉野のニラ農家、相馬賢司さん(56)は「天候不順に悩まされている。出荷をやめるわけにもいかないし…」と頭を痛める。
 安値市況からの脱却を図ろうとJAグループ大分は大分市内のスーパーなどで販促活動を計画。13、14の両日にはトキハインダストリー春日浦フードスタジアムで試食宣伝即売会を開き、生産者約30人がおいしい食べ方を提案する。JA全農県本部は「消費拡大で市場価格が持ち直してほしい」と話している。

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週刊誌名は忘れてしまいましたが中国国内で生産された野菜・肉類・加工食品の生産地の現状を紹介した記事を読んでつくづく国産物を選んで買うべきだと思ったもんです。 ネットでは以前から紹介されていた土壌汚染・水質汚染・日本では禁止されている農薬使用などを含む内容です。

3月頃から気温が上昇しハウス栽培の野菜にはボイラーによる加温が不要になったようで生育旺盛になんだろうね!品不足がなくなったら供給過剰か。 こういうときこそ加工品に回すことできないのかと考えてしまいますね。 せっかくできた野菜を生産過剰だからといって農家の畑に廃棄処分なんて…もったいない話です。 

ウチは母が家庭菜園作っているのですが露地物の大根やらホウレンソウは花芽が付くぐらいまで生育がすすんでいますわw 自家菜園でも野菜の生長しすぎがすすんでいるのですからハウス物は生産過剰になるはずです。

 

 


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