鬱陶しい梅雨時期にこそ鑑賞したい花・木がある [季節感]
1千年前の種子から栽培「古代ハス」開花 松山市考古館 (2012/06/23 産経新聞)
本格的な梅雨の季節を迎え、松山市南斎院町の市考古館で、約1千年前の種子から育てた「古代ハス」の花が見頃になり、来館者らの目を和ませている。
このハスは、中国・大連市の遺跡で発見され、同市観光訪問団が平成8年、松山市を訪問した際に贈呈された。10年夏から花が咲き始め、昨年は約120輪の花をつけた。花は直径10センチあまりで薄いピンク色。
同館学芸員の小玉亜紀子さんによると、花の開花は午前7~11時ごろで、8月初旬まで順次咲くという。
例年、開花を楽しみに同館を訪れているという同市在住の70代の主婦は「上品な色や姿に奥ゆかしさを感じます」と見入っていた。
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この蓮は中国・大連市の訪問団から贈呈されたものだそうで…蓮を愛好するのは日本も中国も同じなんだと。 古代遺跡から発掘された蓮のタネの生命力にはホント驚きますね。
鬱陶しい梅雨時期ですがこの時期しか鑑賞できない花・木がありますね!蓮や睡蓮、紫陽花、菖蒲など。 梅雨の中休みに名所に足を運んでみるのもよいかも。
私のお薦め「蓮の名所」といえば国宝・臼杵石仏ですね!
国宝臼杵石仏公式ホームページブログ http://sekibutsu.com/blog/?p=1426
地元ネタ 桜の開花季節到来 [季節感]
お待たせ!春到来 桜開花 (2011/03/24 大分合同新聞)
大分地方気象台は23日、大分地方の桜の開花を発表した。平年より4日早く、昨年より6日遅かった。
桜の開花は同気象台のソメイヨシノ(標本木)が5、6輪咲いた状態になった日に出している。同日午後、5輪の花を確認した。
同気象台によると、南から湿った空気が流れ込んだ影響で、大分市の気温は19日に18・8度、20日には20・8度まで上昇。花芽の成長を早めた。
満開になるのは1週間から10日後の見込み。27日から1週間ほどは低温傾向が続くため、満開になるまでの時間は長くなり、例年より長く花見を楽しめそうだという。
大分地方気象台 http://www.jma-net.go.jp/oita/index.html
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大分市も桜開花の季節となりました、私の住んでいる地区でも庭先に桜を植えている人が多く見られます。桜の種類名は解りませんが大分地方気象台の標本木ソメイヨシノより開花が早いのがありますね、満開に近いです。ウチの庭にもあるんですが開花が晩生のボタン桜ですわ…
桜開花の季節となりましたが東日本大震災のこともあって心が浮きませんね。