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ロシアの永久凍土にはガスだまりが多く存在するんだろうな [自然現象・自然災害]

シベリアに謎のクレーター出現 メタン放出、恐れる学者         (2015/07/19       朝日新聞デジタル)

 それはまるで、地球の表面にぱっくりと開いた口のように見えた。

 先住民族ネネツ人の言葉で「世界の果て」を意味するロシア・西シベリアのヤマル地方。8日、高度100メートルを飛ぶヘリコプターから見下ろすと、地平線まで広がるツンドラの平原に、月面のクレーターのような巨大な穴が現れた。ロシアメディア以外では最初の現地取材だ。

 輸送用ヘリの操縦士が2014年6月、初めて見つけた。最寄りの拠点となる街から約400キロ離れ、トナカイ遊牧民がわずかに行き交う北極圏にある。

 地元政府の緊急要請でロシアの科学者が調査を始めた。穴は直径約37メートル、深さ約75メートルあった。その後、同様の穴の報告が相次ぎ、4個が確かめられている。

                  AAdboLO.jpg [コピーライト] 朝日新聞 ロシア・ヤマル半島に出現したクレーターのような巨大な穴=8日、時津剛氏 撮影

 では、穴はどのようにして生まれたのか。隕石(いんせき)の衝突、不発弾の爆発、宇宙人の襲来――。出来た瞬間を見た者はおらず、さまざまな臆測がされた。

 真冬には気温が零下40度まで下がる厳寒の地。地中には永久凍土が数百メートルの厚さで広がっている。メタンが多く含まれ、近くには世界有数の天然ガス田もある。研究者の間では「永久凍土が溶け、メタンガスの圧力が地中で高まって爆発した」との説が有力だ。

 ロシア科学アカデミー石油ガス調査研究所のワシリー・ボゴヤブレンスキー教授は「ここのところの異常に高い気温の影響を受けた可能性がある」と話す。将来地球温暖化が進み、凍土全体から、温室効果の高いメタンの大量放出が始まれば、さらに温暖化を加速させかねない。(サレハルド〈ロシア〉=野瀬輝彦)

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ロシアの永久凍土にはガスだまりが多く存在するんだろうね(笑) 広い国土の草原地帯だから良かったものの人の住む都市・町や村でなくて良かったですね!ふざけで火の付いたたばこ投げ入れたら大事です(><)

メタンガス…なんか使い物にならないのか?


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地震学者・島村教授が「南海トラフ地震」前兆の恐れかもと [自然現象・自然災害]

島村教授「南海トラフ前兆の恐れ」 大分で震度5強 気象庁「余震に注意」警戒呼び掛け            (2015/07/13       ZAKZAK/産経新聞)

深夜の西日本を強烈な揺れが襲った。13日午前2時52分ごろ、大分県佐伯市で震度5強の地震が発生。震源地は大分県南部で、深さは約58キロ、マグニチュード(M)5・7と推定される。気象庁が余震に注意を呼びかけるなか、専門家は懸念される南海トラフ地震の前兆現象である可能性を指摘する。

 揺れは広範囲に及び、大分県豊後大野市、愛媛県西予市、熊本県阿蘇市などで震度5弱を観測したほか、九州から中部地方にかけて震度4から1の揺れがあった。

 震源となった大分県では、別府市で70歳女性が自宅のベッドから転落し腕に軽いけがを負ったほか、豊後大野市の78歳男性もベッドから落ちて頭を打ち病院に搬送。臼杵市では52歳女性が自宅で転倒し、鼻から出血し病院に運ばれた。

 熊本県阿蘇市では墓石が倒れたり、住宅の窓ガラスが割れたりする被害が発生。愛媛県伊方町の四国電力伊方原発では異常は確認されなかった。

 気象庁の長谷川洋平地震津波監視課長は記者会見し「おおむね1週間、最大震度5弱の余震に注意してほしい」と述べた。南海トラフ巨大地震との関連は「よく分からない」としているが、夕刊フジで「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識」(木曜)を連載する武蔵野学院大の島村英紀特任教授はこう話す。

 「西日本では、M9クラスの巨大地震が起こる前に、M6~7クラスの直下型地震が頻発するという説がある。2013年には兵庫県の淡路島付近の深さ10キロを震源に、震度6弱の揺れが発生していた。今回は震源が深かったために被害の規模は少なかったが、これも南海トラフ巨大地震の前兆現象の恐れがある」

 今一度、身の回りの備えに万全を期したい。

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昨日未明の大分県佐伯市での地震発生を「南海トラフ地震」の前ぶれではないかとふと考えた人がいるのではないかと思ったぐらいです。 地震学者でしたら関連を疑ってしまうかも(><)

>>今一度、身の回りの備えに万全を期したい。

こういう記事を読みますとアタマの隅っこに逃げ場所だけは確認しておくべきですね!


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大分県佐伯市で震度5強 [自然現象・自然災害]

大分・佐伯で震度5強       (2015/07/13      大分合同新聞)

https://www.oita-press.co.jp/1002000000/2015/07/13/NP2015071301001005?dnoa.userSuppliedIdentifier=https%3A%2F%2Fauth.oita-press.co.jp

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コピペできないのでアドレスだけでも。 夜中の午前2時52分で大分市は震度4でした、エリアメールで地震警報が送られてきたのですが揺れてる最中でしたね(笑)エリアメール、間に合わねぇ(笑)前ぶれを関知できなかったんだろうね。

                   20150713025214-20150713050059-large.jpg

大分県周辺で震源地といえば伊予灘・豊後水道・日向灘ということが多いのですが今回は陸地なのにはオドロキましたわ。 大分市でも震度4という地震はめったにないですから油断していますょね(笑) 新聞記事によりますと地震の揺れで慌ててケガをされた方々もいるようですけど落ち着いて行動を。 ウチには犬と猫室内飼いしていますが揺れていても落ち着いていたようです、動物の勘なんでしょうか?それともイザとなれば逃げ足だけは早いからか。

気象庁の報道官の談だったか…しばらくは震度4の余震があるかもしれないので注意してと。


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ひまわり8号のカラー画像にオドロイタ! [自然現象・自然災害]

ひまわり8号撮影の台風カラー画像、渦巻きくっきり          (2015/07/09      AFPBBニュース)

【AFP=時事】気象庁は8日、前日に運用を開始したばかりの新型静止気象衛星「ひまわり8号」が撮影した台風の画像を公開した。ひまわり8号は静止気象衛星としては世界で初めて、カラー撮影が可能になった。

                  AAcJW1a.jpg

左から台風10号(アジア名:リンファ、Linfa)、9号(同:チャンホン、Chan-hom)、11号(同:ナンカー、Nangka)。

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昼のワイドショーでも「ひまわり8号」でも衛星画像紹介されていて「ひまわり7号」との解析度の違いを見ながら衛星に搭載されたカメラの性能のケタ違いが解る気がしましたわ。 カラー画像だと中国~中央アジアの砂漠地帯やオーストラリア中央の砂漠地帯の色が判るんですから…衛星画像に日本国民は興味をもてるのでは?

「ひまわり7号」が次の映像送ってくるの30分後に対して「ひまわり8号」は2分半だったような、台風の動きや発達する積乱雲の動きが解るのというのがスゴいです(><)


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震源の深さ約682㎞に世界中の地震学者が興味をもった [自然現象・自然災害]

最深級「世界が注目」=小笠原西方沖の地震―下部マントル付近、謎多く        (2015/06/20    時事通信)

小笠原諸島西方沖で5月30日に発生したマグニチュード8.1(気象庁推定)、最大震度5強の地震は震源の深さが682キロで、世界の観測史上、最も深いクラスの地震だった。地震の仕組みを研究する東京大大学院の井出哲教授は「上部マントルと下部マントルの境界近くで起きた地震であり、なぜ起きるか分からないことばかり。世界の研究者が注目している」と話している。

 ◇押し返されるプレート

 小笠原諸島は、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に沈み込む伊豆・小笠原海溝沿いにある。今回の地震はプレート境界ではなく、太平洋プレート内部で、ほぼ縦方向に押す力によって起きた。

 地表から深さ約2900キロまでは岩石でできたマントルがあり、上部と下部に分かれている。プレートは薄い地殻と上部マントルの上層が合わさった板状の岩盤で、同海溝近くの太平洋プレートの厚さは100キロ程度とみられる。

 太平洋プレートは南米に近い東太平洋海嶺(かいれい)で形成された後、ゆっくり西へ移動。伊豆・小笠原海溝からフィリピン海プレートの下に沈み込み、より高温高圧の下部マントルに至る。

 地震は地殻内の断層やプレート同士の境界の浅い所で起きることが多く、深さ300~400キロまでは深くなるにつれて発生数が減る。これは次第に高温高圧となり、断層が急激にずれて地震を起こすのが難しくなるためだ。

 しかし、そこから深さ600キロにかけては逆に発生数が増える。伊豆・小笠原海溝の太平洋プレートでも深さ500キロ程度で地震が多発しており、井出教授は「プレートが下部マントルに近づいて沈み込みにくくなり、沈み込む方向から押し返されるようにして地震が起きると推定される」と説明する。

 ◇結晶構造の変化か

 今回の地震はこれまで地震が起きていない所で発生したほか、沈み込む方向と押し返す力の方向が一致せず、謎が多い。

 参考になるのは、2013年5月24日にオホーツク海の深さ約600キロで起きたモーメントマグニチュード8.3の地震だ。北海道と秋田県で最大震度3の揺れを観測した。

 震源は今回と同様、沈み込む太平洋プレートの内部だった。米カリフォルニア工科大の金森博雄名誉教授らは同年発表した論文で、太平洋プレートが深く沈み込むにつれて硬い部分が薄くなり、この硬い部分の岩石の結晶構造が高温高圧下で変わったとの見方を示した。

 結晶構造が一気に変わって岩石の体積が減少すると、隙間が増え、断層が急激にずれて地震が起きると考えられる。

 井出教授は「今回の地震波の解析が進めば、上部マントルと下部マントルの境界で何が起きているかを解明する手掛かりになる」と期待している。

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今年の5月30日に発生した小笠原諸島西方沖地震M8.1ですが震源の深さが約682㎞だったというところに世界中の地震学者が興味をみせたようで、この地震が浅い震源だったらどのような災害が起こっていたか想像するだけでコワイです。 気象庁が発表した震源の深さ約682㎞には驚いたもんです、そんなに深いところまで観測できるのか(笑)どうやって測るのかと。 

中学の頃だったか高校の頃だったか理科・地学の授業で地表の下にはマントルというものがあるというのを聞いただけの知識ですからねぇ…さらに踏み込んだ知識は無し。 

この記事を読んでいますとマントルには上部マントルと下部マントルというものがありその境目で何かが起こったと推測のようです、門外漢にはピンとこない話です(笑)地中深くマントルの中は想像の域ですね! 


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群馬県で突風が発生したもよう [自然現象・自然災害]

突風:車が横転、野球ネット倒壊 群馬県伊勢崎市や前橋?????????????? (2015/06/15       毎日新聞)

 ◇伊勢崎と前橋で計3400世帯が停電

突風で壊れた民家=群馬県伊勢崎市で2015年6月15日午後5時53分、本社ヘリから[コピーライト] 毎日新聞 突風で壊れた民家=群馬県伊勢崎市で2015年6月15日午後5時53分、本社ヘリから

 15日午後4時ごろから同6時ごろにかけて、群馬県伊勢崎市や前橋市で突風が発生し、乗用車が横転したり、公園の野球ネットが倒壊したりする被害が相次いだ。

 県危機管理室などによると、伊勢崎市市場町では軽自動車2台が突風にあおられ横倒しになり、女性(61)と男性(74)が頭や肩に軽傷を負った。同市下触町の赤堀西部スポーツ公園野球場では高さ約6メートルの防球ネットが約30メートルにわたり支柱とともに倒壊した。けが人はなかった。

 周辺一帯では民家のトタン屋根が飛ばされたり、窓ガラスが破損したりしたほか、道路の冠水も確認された。

 前橋市でも国道50号脇で電柱が倒れ道路が通行止めになったほか、住宅の屋根や農業用ハウスが飛ばされる被害が発生した。

 また、15日午後4時10分ごろには、同県みどり市大間々町大間々の自営業、金子治郎さん(62)方から出火。2階建て木造民家の2階部分約33平方メートルを焼いた。県警桐生署によると、金子さんの妻(59)は「ドーンと大きな音がした後で停電になった」と話している。雷雨だったことから、消防や警察は落雷による出火の可能性もあるとみて調べている。

 東京電力によると、伊勢崎市内では最大約3300世帯、前橋市内でも約100世帯が停電した。

 前橋地方気象台によると、当時上空には積乱雲が発達しており、大気は不安定な状態だった。気象台は群馬県全域に竜巻注意情報を出して警戒を呼びかけた。

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夕方の全国ネットのニュースで紹介されていました。 視聴者が投稿した動画なのか?街が雨と雹で霞む動画を見ながら地元では経験したことのない雨と雹には驚きましたね! 屋根瓦が吹っ飛んだり電柱がなぎ倒されたりビニールハウスの鉄骨がグニャリとなっているのを見ますと…竜巻なんでしょうか。 今日は大分県日中は穏やかだったんでよそ事とはいえ動画見てコワかったですね。


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口永良部島で爆発的噴火 [自然現象・自然災害]

口永良部島で爆発的噴火=火砕流発生、住民避難へ-1人やけど・鹿児島          (2015/05/29      時事ドットコム)

気象庁は29日、鹿児島県・口永良部島の新岳で同日午前9時59分に爆発的噴火が発生し、火砕流が海岸に達したと発表した。同庁は噴火警報を出し、噴火警戒レベルを3(入山規制)から5(避難)に引き上げた。口永良部島がある同県屋久島町は午前10時20分、島の82世帯137人に島外への避難を指示した。

                 

鹿児島県などによると、70代の男性が火山灰でやけどをしたほか、病気の高齢者がおり、計3人をヘリコプターで屋久島に運んだ。海上保安庁によると、120人が島内の番屋ケ峰にある避難所に逃れており、島の北側の集落に8人が残っている。
 安倍晋三首相は同日午前、「全ての力を総動員して島民の安全確保に全力を挙げる」と述べた。
 気象庁によると、噴煙は新岳の火口上空9000メートルに達した。火口周辺には噴石が飛散しており、火口から南東約10キロまでの範囲では小さな噴石が風に流されて降る恐れがある。多量の火山灰が火口から南東の屋久島方向へ流されている。火砕流は新岳の南西から北西側の海岸に達した。
 同庁の北川貞之火山課長は記者会見し、「今後も同規模の噴火が発生する恐れがあり、火砕流や噴石に厳重に警戒してほしい」と呼び掛けた。噴火警戒レベルが導入されて以降、5が出たのは初めて。
 鹿児島県は自衛隊に災害派遣を要請した。県はヘリコプターを飛ばすなどして、情報収集を続けた。海上保安庁の測量船が口永良部島沖に到着し、住民避難に向け港の状況を確認している。住民は屋久島の公民館などに避難する予定。
 新岳は昨年8月、1980年以来、34年ぶりとなる噴火が確認され、警戒レベルが1から3に引き上げられていた。

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つい先日、鹿児島県の桜島が4300mまで噴煙を上げたニュースがあったばかりです。 最近台湾から沖縄県近海にかけて発生している地震とこの口永良部島の噴火は関係があるのでは?考えてしまいますね。 目視とか計測機器では判断できないことが地中深くで起こっているのかも。


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桜島の噴煙が4300mまで上昇 [自然現象・自然災害]

桜島、噴煙4300メートル 史上6位の高さ観測         (2015/05/21        朝日新聞デジタル)

 桜島(鹿児島市)の昭和火口で21日午前10時20分ごろ、爆発的噴火があり、噴煙が火口から4300メートルに達した。鹿児島地方気象台によると、昭和火口からの噴煙が4千メートルに達するのは今年4月24日以来で、1955年の観測開始以降、史上6位の高さという。

 爆発的噴火は今年572回目で、大きな噴石が4合目まで飛散した。この日、午前6時16分にも爆発的噴火があり、噴煙が4100メートルまで上がった。

 桜島は今年はじめから活発な活動が続いており、今月7日には観測史上最速の127日目で爆発的噴火500回目を記録している。同気象台は「通常の火山活動の範囲内」としつつ、警戒を呼びかけている。

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九州もんとしては桜島の噴煙が4300mも達したというニュースには驚かされますね!地元の人達は噴煙に慣れっこなんでしょうが実物を見たこともない者にとって桜島周辺の地元の空気はザラッとしているのではと想像してしまいます。桜島が活発化すると口之永良部島の火山も反応するんでしょうかねぇ? 地下深くどこで繋がっているのか。


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ネパール地震でエベレストがちょっとだけ低くなったという話があるんです [自然現象・自然災害]

エベレスト、低くなった? 衛星画像分析で専門家の議論活発        (2015/05/11      産経新聞・共同通信)

世界最高峰エベレスト(8848メートル)の標高が低くなったかもしれない-。ネパール大地震の衛星画像などを分析した科学者らの議論が活発化している。米誌ナショナル・ジオグラフィック(電子版)などが11日までに伝えた。

                  wor1505110028-p1.jpg 世界最高峰エベレスト(共同)

 ヒマラヤ山脈周辺ではインドを載せたインド・オーストラリアプレート(岩板)がユーラシアプレートの下に沈み込みながら年間4~5センチずつ北上。このためひずみがたまりやすく、地震の原因になっている。

 米コロラド州の学術団体「UNAVCO」は4月、「エベレストが約2.5センチ低くなった」との見解を示した。プレートの緊張が緩和され、ヒマラヤ周辺で、山を押し上げる力が弱まったのが原因とみている。

 英ケンブリッジ大の研究者は「高さや場所で10センチ未満の動きがあった」と分析。一方、豪アデレード大の研究者は「エベレストは断層上に位置していない」として変化はあまりないとみる。

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地元紙の海外ニュースで紹介されていたので気になりましたわ。 UNAVCOの見解は面白いと思いましたね!わずか2.5cm低くなったとしても見た目では解らないのですから(笑) インド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートがぶつかり合ったならその反動で何かが起こってもおかしくないとシロート目でも考えること出来ますね。

UNAVCO のネパール地震ついての見解記事がありましたので貼りますね! 

Community Event Response to the 25 April 2015 Mw 7.8 Gorkha, Nepal Earthquake   http://www.unavco.org/highlights/2015/nepal.html

今年に入って大きな地震といえば南半球のニューギニア地方だと、あそこはしょっちゅう発生している感、ネパールの次はどこで起きるのか!と考えてしまいますね。


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移民が連れ出したウグイスが鳴き声を変えた [自然現象・自然災害]

ウグイスが「ホーホピッ」 競争ないとさえずり手抜き?       (2015/05/11      朝日新聞デジタル)

ウグイスの「ホーホケキョ」というさえずりは、競争のない環境にいると数十世代で「ホーホピッ」など単純な節回しに変化してしまうとする研究結果を、国立科学博物館の浜尾章二・脊椎(せきつい)動物研究グループ長が米科学誌に発表した。

 このさえずりは、オスが繁殖期に発する。縄張りを確保してメスを引きつける役割があり、複雑なほうが有利に働くことが知られている。

 研究グループは2010年春、ハワイのオアフ島にいるウグイス24羽のさえずりを録音。音の高さや長さ、上がり下がりの変化、音の構成などを分析し、日本のウグイスと比較した。その結果、ハワイのほうが低く短い音で、音程の変化も乏しい単純な構造になっていたという。

 ハワイで野生化しているウグイスは、日本から約80年前に複数回持ち込まれたという記録が残る。日本のウグイスが季節ごとに移動して春先に繁殖地で縄張り争いをするのに対し、ハワイでは通年同じ場所にとどまり暮らしている。

                  BBjA0RC.jpg[コピーライト] 朝日新聞 日本のウグイス=国立科学博物館提供?

 日本でも小笠原諸島などでは単純なさえずりになる傾向がある。ハワイのウグイスは日本本土から持ち込まれたと考えられるという。

 浜尾グループ長は「環境に応じて、さえずりがこれほど短期間で大きく変化してしまうとは驚きだ」と話す。

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ハワイのウグイスは約80年前に日本人移民が持ち込んだ鳥だとすると世代交代するたびに(日本国各地で聞き慣れたあの鳴き声=)「ホーホケキョ」が鳴けなくなったのでは?縄張り争いがないから。 日本人移民でも世代交代すると日本語が喋れなくなるのと同じものではないかと考えてしまいますね。 それとも「ホーホケキョ」と鳴けるウグイスがいないから鳴き声の伝承ができないのでは。 日本国から「ホーホケキョ」と鳴くウグイスをハワイの森に入植させると元通りになるかもね。


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