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ロシア機墜落事故は機内の持ち込まれた爆発物ではないかと [事件事故]

ロシア機墜落、英米政府「爆発物の可能性」エジプトは否定     (2015/11/05    日経新聞)

【カイロ=押野真也】10月31日にエジプト東部のシナイ半島でロシアの航空機が墜落した事件について、ハモンド英外相は4日、幅広い情報をもとに機内に持ち込まれた爆発物が墜落の原因になった「かなりの可能性」があると述べた。米メディアも同日、爆弾による爆発を示す証拠があり、過激派組織「イスラム国」(IS)か同調者による犯行の可能性があるとの米政府当局者の話を報じた。ただエジプト政府は爆発物やロケット攻撃など、テロの可能性を否定している。

 英政府は墜落原因が爆発物である可能性が高まったことを受け、墜落機が飛び立ったシナイ半島南部のリゾート地、シャルムエルシェイクから英国に向かう4日の旅客機の運航を見合わせた。同日にはキャメロン首相が閣僚や治安機関を交えた緊急の治安会合を招集し、意見を交わした。

 複数の米メディアによると、米政府は乗客名簿をテロリストの容疑者リストと照合するなどの捜査を進めているという。

 今回の墜落事件を巡っては、ISが犯行声明を出している。英米政府がテロの可能性について言及したことで、関係各国・地域の航空当局などがテロ対策を強化せざるを得なくなる恐れがある。

 エジプト政府は墜落機からフライトレコーダーなどを回収して墜落原因の分析作業を進めている。ISは、声明でロシア機を「撃ち落とした」と述べる一方、機内で爆破したとは言及していない。ISが持つ地対空ミサイルの能力から考えて、エジプト政府は「(声明は注目を集めるための)プロパガンダだ」(シシ大統領)との立場を貫く。

 シナイ半島ではISの活動が活発だが、エジプト軍は同半島南部のシャルムエルシェイクについては治安維持の徹底を強調。仮にテロによる墜落だとすれば国家の威信も失墜しかねない。

 ロシアは9月にIS掃討の名目でシリアで空爆を始めた。ロシア機墜落がシリア空爆への報復テロとすれば、治安当局が警戒体制を強める可能性もある。

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ISが所持している火器(地対空ミサイル)では旅客機は撃ち落とすことできないだろうという見解から機内に持ち込まれた爆発物ではないかという話に傾いているようで。 エジプトの空港内での手荷物・荷物検査が甘いのか?うまくすり抜けられたのか…エジプト側はウチはセキュリティ検査がしっかりしていると言っているようです。想定外だったら乗客に紛れ込んだ反ロシア派の自爆テロだったり…乗員乗客全員死亡なんで真相は闇の中か?

墜落した旅客機に搭乗していたのはほとんどがロシア人ということで、ISの犯行または同系の犯行となればロシアは弔い戦をしかけてくるのではないでしょうかねぇ?(><)


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