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ユネスコに寄付するような金があったら福祉に回せば良い!

日本の対応で資金難悪化も=ユネスコへの拠出見直し問題       (2015/10/15     時事通信)

 【パリ時事】中国の南京事件(1937年)に関する資料の世界記憶遺産登録に反発する日本からの資金が絶たれることになれば、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が受ける打撃は大きい。米国は今回の問題とは関係なく以前から分担金の支払いを停止しており、ユネスコの台所事情は既に火の車。現状でも事務所閉鎖や事業中断といった経費節減策を実施中で、関係者は息を詰めて成り行きを見守っている。

 日本政府はユネスコへの資金拠出見直し検討に着手した。菅義偉官房長官は「停止を含め検討したい」と表明。記憶遺産決定過程の透明性を確保するための改革を促す。

 ユネスコでは加盟国が経済力などに応じて運営資金を負担し、2014~15年の予算総額は6億5300万ドル(約780億円)。日本は負担割合が10.8%と米国(22%)に次ぐ。14年は任意の拠出金も合わせると、42億円超を提供した。米国はユネスコがパレスチナの加入を認めたことを理由に11年から資金支出を凍結している。それ以来、日本は事実上、最大の拠出国として、ユネスコを支えている。

 米国の資金が抜けた穴は大きい。11月開催のユネスコ総会では16~17年の予算案を審議するが、関連議案には「職員研修は予定通りに実施できない」と人材育成事業などの中止や延期を説明する文言が並ぶ。9月には財務上の理由からモスクワ事務所も閉鎖に追い込まれた。資金繰りに苦しむ様子がうかがえる。

 日本が実際に資金を引き揚げた場合、世界遺産などの選定で日本が不利になるなど「有形無形の影響は避けられない」(関係者)と指摘する声もある。「兵糧攻め」のやり方で、果たして日本の主張に対する理解を各国から得られるのか。この問題に関し、ユネスコは「コメントできない」(報道担当)と言及を控えている。

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一部の国の言いなりになるような国際機関に金払う必要は無いと思うね! 42億円超を提供しているのに金をまともに払わない国言い分を聞くようでは日本国のユネスコに対する思いやり予算凍結OK!です。 その分、福祉やらTPP対策に使った方がマシですからね、世界遺産登録なんてものより自国で遺跡・自然環境を保存管理した方が良いと思いますわ。米国と歩調を合わせろ。


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近い将来、ガソリン車・ディーゼル車はなくなるんだろうな

トヨタ、50年にガソリン車販売ほぼゼロ 20年以降にFCV年3万台      (2015/10/14    Reuter.jp)

東京 14日 ロイター] - トヨタ自動車(7203.T)は14日、中長期な環境への取り組みを発表した。地球温暖化につながるCO2(二酸化炭素)削減のため、2050年にはディーゼルやガソリンといったエンジン車の新車販売をほぼゼロにする方針を明らかにした。

一方、走行時に水しか出さず、究極の環境対応車と位置づける燃料電池車(FCV)は20年以降に年3万台以上の販売を目指す。

同社は50年時点での車種別の新車販売比率のイメージ図を公表。具体的な数字での比率は示さなかったが、新車販売のほとんどがFCVをはじめ、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)といった車両にし、エンジン車は限りなくゼロに設定した。

都内で会見した伊勢清貴専務役員は「地域によっては電気が使えないなどインフラ上の制約もあるため、少しは残る」としながらも、エンジン車は「なかなか生き残れない」と説明。自動車業界にとって「天変地異に等しい」とし、トヨタも対応していかなければならないとの考えを示した。

FCVの世界販売は、普及に向けた「熱を冷ましたくない」(伊勢専務)として、20年以降に年3万台以上とする目標を掲げた。日本では年1万数千台の販売を目指す。昨年末に発売した市販車「ミライ」は日本で約350台を販売したが、受注に生産が追いつかず、現在も納期まで3年以上かかる状態だ。欧米でも今秋から販売を開始。年生産規模は15年末までは約700台、16年は約2000台、17年には約3000台に拡大する計画。

HVの世界販売は、20年までに年150万台と14年の約126万台から2割近く増やし、累計で現在の800万台超から1500万台に引き上げる方針を示した。伊勢専務はHV販売拡大のため、引き続き燃費改善やコストの引き下げ、低価格化を進めるとした。

一方、EVは「電気容量を増やす開発は進めているが、充電時間を短くする技術が目先まったくない」(同)と説明、容量を増やしても充電に時間がかかると使い勝手が悪いため、引き続き近距離用途としての開発にとどめるとした。

こうした環境対応車の販売拡大により、世界で販売する新車平均の走行時のCO2排出量を10年比で22%以上、50年には同90%の削減を狙う。自然エネルギーの利用拡大などで、50年には工場から排出するCO2をゼロにするなどの目標も盛り込んだ。

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近い将来、ガソリン車・ディーゼル車生産ストップ時代が来るんだろうね! 

まぁ私なんかあと何年車を運転できることやら…EV車が普通に走り回っている頃にはこの世にいないだろうと思うけどね(笑)最近出てきたEV車(トヨタ・ミライ)なんて今予約しても納車されるまで5年かかるとか何かで読んで、庶民にはなかなか買える車体価格でもないですからね。環境改善意識のある余裕の人しか買えない物だと。


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