ソーラー機、バッテリー故障
ソーラー・インパルス2、バッテリー修理・交換でハワイに足止め (2015/07/12 AFPBBニュース)
【AFP=時事】次世代ソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2(Solar Impulse 2、Si2)」が米ハワイ(Hawaii)州で足止めされている。太平洋(Pacific Ocean)上を約5日間も飛んだ過酷な飛行で温度が上がり過ぎたバッテリーの修理・交換のため。11日、スタッフが明らかにした。
先月29日に名古屋を離陸したソーラー・インパルス2は118時間の飛行の末、今月3日(日本時間4日未明)にハワイに到着。今回の世界一周飛行で最も危険な区間をクリアした。
この飛行でアンドレ・ボルシュベルク(Andre Borschberg)操縦士は単独飛行時間の世界最長記録を塗り替えた。しかし、この歴史的な飛行がソーラー・インパルス2のバッテリーに与えた負担は大きく、バッテリーの修理・交換のため早くとも8月まで待機しなければならないという。
絶縁が過剰だったため飛行初日にバッテリーの温度が急上昇したが、飛行中は冷却する方法がなかったのだという。
スタッフは「バッテリーの損傷の一部は回復不能で、修理や交換が必要だ。作業完了まで数週間かかる」と話し、「ソーラー・インパルスの次の飛行は早くても2~3週間後になりそうだ」との見通しを示した。
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バッテリーに無理させているんですねぇ…バッテリーの冷却装置まで考えていなかったのか?日本の名古屋に着くまでバッテリー関連の不調とかなかったんですかねぇ。
ソーラー機の部品調達に時間がかかるとはパイロットは休養がとれますね。
2015-07-12 20:14
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