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日本人10人目の宇宙飛行士は油井さん

油井さん、初の宇宙へ=日本人10人目パイロット出身-ISS滞在、23日打ち上げ      (2015/07/06     時事ドットコム)

国際宇宙ステーション(ISS)で約5カ月間の長期滞在に臨む油井亀美也さん(45)らが搭乗するロシア・ソユーズ宇宙船が23日朝(日本時間)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で打ち上げられる。油井さんは航空自衛隊のテストパイロット出身で、今回が初飛行。日本人の飛行は、1990年のTBS記者(当時)秋山豊寛さん(73)から数えて10人目となる。

                   0150711at05_p.jpg 同僚飛行士と記念撮影する油井亀美也さん(右)=5月7日、ロシア・モスクワ郊外のガガーリン宇宙飛行士訓練センター(AFP=時事)

 ◇成果問われる世代
 2009年に宇宙飛行士候補に選ばれた油井さん。ISSや日本実験棟「きぼう」は建設から利用の段階に移行しており、油井さんの世代は成果がこれまで以上に問われる。
 滞在中の活動では、創薬につながるたんぱく質結晶の成長実験や超小型衛星の放出など、産業応用を意識したものが目立つ。宇宙放射線や無重力環境が人体に与える影響を調べるなど、ISS後に模索されている月・火星の有人探査に向けた知見も収集する。
 8月には無人補給機「こうのとり」がISSに到着。ドッキング時は米ヒューストンの管制室で若田光一さん(51)が交信を担当する。油井さんがキャッチする役を務めれば、日本の宇宙技術を強くアピールする機会になる。

 ◇星を見上げた少年時代
 長野県川上村で生まれた油井さんは、満天の星の下で宇宙への憧れを育んだ。中学生の時には、父※(※=浦のヘンが言)司さん(79)に買ってもらった天体望遠鏡を手に、明け方に迎えに来てもらうまで一晩中星を眺めて明かしたことも。※司さんは「星が友達というか、その世界に没頭していたんだろう」と当時を振り返る。
 高校卒業後は防衛大に進学。92年に航空自衛隊に入ると、F15などのパイロットを経て、高い技術が求められるテストパイロットとして、機体の改良や装備品開発などを担当した。
 ◇日本のパイロット代表
 ロシアでの訓練では、教官も経歴を知っており、「日本のパイロット代表のつもりで、変なところは見せられない」と難しい課題に挑戦。最後は「お前と仕事をするのが俺にとっての喜びだ」と最大級の賛辞を受けた。
 無人ロケットの事故の余波で、打ち上げは当初の予定より2カ月遅れたが、油井さんは「延期になったことでさらに準備ができた」と前向き。「期待に応えられるよう、頑張りたい」と打ち上げを楽しみにしている。

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日本人宇宙飛行士10人目なんですね…最近は任される仕事は米露の宇宙飛行士並なんだという。無事に任務を終え笑顔で帰還されることを日本国民は願っています。 空自でテストパイロットやっていたそうですから度胸があるんだろうね!


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