「ホビットの冒険」初版本、2600万円で落札
トールキンの献辞付き「ホビット」初版本、2600万円で落札 (2015/06/05 AFPBBニュース)
【AFP=時事】英作家J・R・R・トールキン(J.R.R Tolkien)直筆の献辞が記されたファンタジー小説「ホビットの冒険(The Hobbit)」初版本が4日、英ロンドン(London)のサザビーズ(Sotheby's)で競売に掛けられ、13万7000ポンド(約2600万円)で落札された。
この初版本は、トールキンが1920年代に教鞭をとったリーズ大学(University of Leeds)で、最初に教えた学生の1人、キャサリン・キルブライド(Katherine Kilbride)さんに贈呈したもの。献辞はトールキンが生みだした架空の言語「エルフ語(Elvish)」で書かれ、未完に終わった時間旅行の物語「失われた道(The Lost Road)」の一節が記されている。
1937年に出版された「ホビットの冒険」初版本では、2008年に5万ポンド(約950万円)で落札されたものがこれまでの最高額だった。
この初版本を贈られたキルブライドさんがトールキンに宛てて「地図を描いていたなんて面白いですね」などと書き送った礼状は、英オックスフォード大学(University of Oxford)のボドリアン図書館(Bodleian Library)に保管されている。
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ただの初版本と作者直筆の献辞が入ってる初版本の違いですね! 2008年に出品されたものは約950万円で今回のものは約2600万円で2.8倍ですかねぇ…作者直筆の一言が添えられてるだけで大きな違いですね(笑)お宝です!
私は「ホビットの冒険」読んだことないです。 十数年前に流行った映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作にはハマった方で、原作「指輪物語」も読みましたが年と共に興味が薄れてしまいましたね。 最近公開された映画「ホビット」三部作には興味ないですね。