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ネパール地震、日本の研究者らが現地調査 [自然現象・自然災害]

ネパール地震、震度は4~5程度 脆弱な建物、被害拡大?????????????? (2015/05/07      朝日新聞デジタル)

 ネパールの大地震で、震源から約80キロ離れたカトマンズ盆地の揺れは震度4から5強程度と、地震の規模(マグニチュード7・8)から考えられる想定より小さかったことが、日本の研究者らの現地調査でわかった。強度の弱いれんが造りの建物が倒壊し、多くの死者を出す要因になったようだ。

しっかりしたつくりの小屋(左手前)は無傷なのに、れんがを積み上げただけの隣の建物は崩壊していた=4月27日、カトマンズ、貫洞欣寛撮影[コピーライト] 朝日新聞 しっかりしたつくりの小屋(左手前)は無傷なのに、れんがを積み上げただけの隣の建物…

 地震後、現地には愛媛大、東京大、新潟大、九州大などの研究者が入った。愛媛大の森伸一郎准教授が7日、カトマンズ盆地の約800の建物の倒壊状況を調べた結果、「震度4から5強程度だったと考えられる」と説明した。

 東京大の目黒公郎教授によると、ゆっくりした揺れが続く「長周期地震動」で高層の建物に被害が出やすく、寺院などでの塔の倒壊につながったとみられる。

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ゆっくりした揺れが続く「長周期地震動」ではないかという話。レンガ造りで木材や鉄骨の入っていない建物でしたらひとたまりもないという事ですね。 日本の研究者の見解からネパールの、今後の建物強化のアドバイスができるのではないでしょうか。


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