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クルド人女性戦闘員、ISキラーか! [事件事故]

戦場の姉妹たち ─ 対IS戦の最前線に立つクルド人女性      (2015/03/06      AFPBBニュース)

AFP=時事】ナスリン・アブダラ(Nassrin Abdallah)さん(36)の小柄な体と満面の笑みからは、彼女がイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の戦闘員たちをおののかせることができる人物とは思えない。だがナスリンさんは、1月にISからシリア北部の町アインアルアラブ(Ain al-Arab、クルド名:コバニ、Kobane)を解放したクルド人部隊の一つを率いた人物だ。

                  BBijkGS.jpg [コピーライト]?AFPBB News 提供

トルコ国境に近いシリア北部アルカタニヤの訓練キャンプで武器を持って立つ、クルド人組織「民主統一党(PYD)」女性防衛部隊(YPJ)の女性戦闘員(2015年2月13日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

「コバニでは、女性があらゆる戦地の第一線で残虐な敵と戦っている」。ナスリンさんは先月に仏パリ(Paris)を訪問した際、歓声で出迎えた人々に向けこう語った。

 ナスリンさんは、イラクとシリアの広い範囲を制圧するISとの戦いで、クルド人組織「民主統一党(PYD)」の軍事部門の「司令官」として、男女両方の戦闘員を率いている。

「私たちは住民との約束を果たし、勝利を収めた」。ナスリンさんがこう語ると、聴衆からは割れんばかりの拍手が沸き起こった。

 ナスリンさんによると、シリアとトルコの国境沿いに位置するコバニ解放のために戦った部隊の約40%は女性だ。部隊には、ナスリンさんのように訓練を積んだ戦闘員のほか、子どもをトルコの安全な場所に避難させた後、すぐさま「戦場の姉妹たち」に加わった母親たちもいる。

 ナスリンさんと共に戦ったのは、戦場で伝説的な名声を得たたくましい女性司令官たちだ。コバニ防衛で重要な役割を果たしたナリン・アフリン(Narin Afrin)さんのような女性戦闘員。また、クルド人の消息筋によれば、女性戦闘員のアリン・ミルカン(Arin Mirkan)さんは昨年10月5日、コバニを包囲するIS戦闘員を標的とした自爆攻撃を行い、多数のIS戦闘員を殺害した。クルド当局によると、部隊には4000人の女性戦闘員がいるという。

■ISは「女性にとって大きな脅威」

 コバニ解放は軍事的な勝利にとどまらず、女性の勝利とも解釈されている。ISの支配地では女性は抑圧され、ベールの着用を義務付けられる。またクルド系少数派ヤジディー(Yazidi)教徒であれば、奴隷状態に置かれる。PYDの共同代表、アシア・アブダラ(Assia Abdallah)さんは「ダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語名)は女性と女性の地位にとって大きな脅威だ」と話した。

 シリアのクルド人居住地域では、法令で女性に男性と同じ権利が与えられ、18歳未満の女性の結婚が禁じられている。また、女性に対する「名誉犯罪」や「暴力・差別」のほか、イスラム諸国では認められている一夫多妻制が禁止されている。

 シリア北東部出身の元ジャーナリストであるナスリンさんに夫はいないが、それ以外の私生活はほとんど明かされていない。戦闘で直面する最大の困難は、武器や銃弾が十分でないことだという。

 ナスリンさんは、拘束した人質を斬首したり生きながら焼殺したりするIS戦闘員を恐れていないのだろうか?答えは全く逆だという。「彼らは女性と戦うことを恐れている。女性に殺されたら天国へは行けないと信じているから」

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ミリタリーヲタのブログで東欧~中央アジアの女性はご老体でも銃器の扱いができることを知りました。 

クルド人女性の戦闘員が居てISの戦闘員と戦っている記事を読んで男勝りの働きをしている。これこそジェンダーフリーでしょうか。

IS戦闘員の言い分(笑)女性に殺されたら天国には行けないと信じている…勝手な解釈で非戦闘員を平気で殺している過激派組織の戦闘員がなに寝言言っているのやら。 現世で女性戦闘員に蜂の巣にされ地獄の業火で焼かれればいいのですょ!


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