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ハリル監督、チームジャパンの弱点を指摘する [スポーツ]

ハリル監督、ザック&アギーレ日本の守備にダメ出し        (2015/03/25      日刊スポーツ)

ハリル再生工場、稼働スタート。サッカー日本代表は24日、大分市内で国際親善試合に向けた合宿2日目を迎えた。宿舎では午前中にビデオ映像を使ったミーティングが行われ、バヒド・ハリルホジッチ監督(62)は14年W杯ブラジル大会や、1月のアジア杯の失点シーンを集めた“ダメ出しビデオ”で、現状の日本の問題点を浮き彫りにした。夕方には本格的な練習を開始し、チーム再生への第1歩を踏み出した。

午前中の大分市内の宿舎。ハリルホジッチ監督はミーティング室に選手を集めると、こう切り出した。

ハリルホジッチ これから見せるビデオは、あなたたちを批判するためのものではありません。あなたたちのクオリティーの高さはよく分かっています。だからこそ改善すべきだと思う点を、今から見せます。

ビデオは昨年のW杯ブラジル大会や、1月のアジア杯などの失点シーンを編集して集めたものだった。映像を止めながら問題を指摘する。プレスが甘い。選手同士の距離が正しく保てていない。まるで理路整然とプレゼンする敏腕ビジネスマンのようだった。

新体制立ち上げ直後から、ダメ出しのような映像を見せるのは異例。再生への決意の表れと言っていい。監督就任決定直後、ハリルホジッチ監督は「日本が難しい状況にあるのは知っている」と話していた。その上で「それを何とかするために、私は日本に行く」と決然と言った。

苦境のチームを再生させる手腕には定評がある。98年にフランス2部のリールの監督に就任すると、2年半で欧州チャンピオンズリーグ出場に導いた。アルジェリア代表ではW杯ブラジル大会で同国初の1次リーグ突破。リールを15年取材するRMCスポーツのジャン・ボメル記者は「苦しい状況にある方が、彼のドラスチックな改革を受け入れやすい」と分析する。

午後5時半からの練習ではビデオミーティングを踏まえて、守備面のルール確認を重ねた。厳しくプレスをかけ続ける練習や、ロープも使って選手同士の距離感を保つ練習など、シンプルながら意図が明確なメニューが1時間半続いた。

非公開で静まり返った夜空に指揮官の大声が響く。理論立てるだけでなく、情熱を持って伝える。だからこそ、厳しいダメ出しも選手に受け入れられた。MF長谷部は「この短期間で問題点をしっかり把握できていることに、驚きを感じる」とうなずいた。W杯1次リーグ敗退、アジア杯8強止まりと、日本サッカーには停滞感が漂う。だがそんな職場でこそ、魔術師の手腕は輝く。

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スポール専門誌などほとんど読んだことないんでチームジャパンのダメ出しは読んだことありませんわ。 ハリル監督はザック&アギーレ監督が采配しているときに気付かなかったチームジャパンの欠点が解ったのでしょうか? 第三者なら見えてくるダメだしがあるんですね! 次回W杯ロシア大会までその欠点を補ってより強いチームジャパンを育てて欲しいですね。


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