弁当に「健康食」マーク
「健康食」認証、導入先送り=批判相次ぎ見直しへ-厚労省 (2015/03/23 時事ドットコム)
栄養摂取基準を満たしたコンビニ弁当などに表示できる「健康な食事」の認証マークについて、厚生労働省は23日までに、4月からの導入を先送りすることを決めた。一般からの意見募集や自民党の部会で「食生活の実態と合わない」などの批判が相次いだためで、基準を見直すという。
認証マークは手軽に栄養バランスのよい食事を取れるようにするのが狙いで、基準を満たせば製造業者や販売店が自由に表示できる。主食、主菜、副菜の分野別に定めており、主食なら300キロカロリー未満で白米に玄米や麦を2割以上混ぜれば満たす。
厚労省によると、昨年10月に導入を決めたが、その後の意見募集で「若い世代と高齢者が同じ基準でいいのか」「白米に麦を混ぜるのは、食生活の実態と合わない」などの批判が寄せられた。自民党の部会でも「米の消費量が落ちる」などと慎重な意見が相次いだ。
このため、農林水産省と協議し、導入を先送りして基準を見直すことを決めたという。マークのデザインを変更するかについては「その後に検討する」としている。
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家庭で毎日作られる料理でも栄養バランスに偏りがあるのに、市販の弁当に栄養バランスを求めるなんてナンセンスではないかと!お弁当は空腹を満たしてくれる存在で良いです。
2015-03-23 23:02
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