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素人判断で野生のキノコ食べないように [事件事故]

猛暑でキノコ食中毒の懸念広がる   「素人判断は危険」県が注意       (2013/09/29      山陽新聞)

キノコ狩りシーズンを迎え、毒キノコが原因の食中毒が懸念されている。岡山県内では真庭市の男性が庭の毒キノコを食べて入院していたことが27日に判明。2010年以来3年ぶりの被害が確認された。今年は夏場の猛暑と多雨、最近の冷え込みとキノコの生育にとって好条件がそろっており、被害が増える可能性もある。県は「素人判断は危険」と注意を呼び掛けている。

2013092912231224-1-256.jpg 食用のヒラタケ(上)と間違えやすいツキヨタケ                     2013092912231224-2-256.jpg食べられるウラベニホテイシメジ(上)と毒のあるクサウラベニタケ

 県生活衛生課によると、男性=40代=は自宅の庭で見つけたキノコを食用と勘違いして生のまま食べ、数時間後に嘔吐(おうと)と下痢を起こして入院した。調査の結果、毒性のあるテングタケの仲間だったという。

 県内の毒キノコ中毒は2004年から10年間で今回も含め4件10人、死者はいない。これまでの被害は10月に集中していたが、今年は猛暑などの影響で例年より生育が2週間ほど早まっており、繁殖も広範囲に分布しているとみられる。

 被害で比較的多いのが、有毒のツキヨタケをヒラタケ、シイタケと間違えるケース。ほかにも食用のウラベニホテイシメジに似たクサウラベニタケ、同じく食べられるチャナメツムタケに似たカキシメジなどが見分けにくく、食事直後から数時間のうちに、激しい下痢や腹痛、嘔吐の症状に襲われる。

 県森林研究所(岡山県勝央町)の藤原直哉専門研究員は「地味な色合いや形状で、一見おいしそうな毒キノコも少なくない」と指摘。さらに「柄が縦に裂けると食べられる」「塩漬けにすれば毒が消える」―なども迷信で科学的な根拠はないという。

 県生活衛生課は「誤って食べると死に至る危険性もある。種類が分からないキノコは『採らない、食べない、人にあげない』の原則を絶対守って」と話している。

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この記事は岡山県の山陽新聞の記事ですが中国地方でのよその話と思わない方が良いみたいですね。 

 秋の行楽シーズンともなりますと山歩きがありますね、山の中歩いていますと食べられるのではないかというキノコを目にします素人判断で持ち帰って食べたら食中毒になったじゃあ笑えませんので後ろ髪を引かれる思いをしても素通りをお願いしますね。 天然物ほど美味しい物はないと思いますが…君子危うきに近寄らずです。

ウチには古木がありキクラゲが生えているのですがどうも食べる気がしないんですょね…輸入物の乾燥キクラゲより安心感はあるんですけど。


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