九州電力の火力発電所、クラゲ大量発生の被害に遭う

九電、火力発電またクラゲで停止　　　　　　　（2013/08/14　　　　　スポーツ報知）

九州電力は１４日、福岡県苅田町にある火力発電「苅田発電所新１号機」（出力３６万キロワット）の運転を停止したと発表した。クラゲが大量に襲来し、海水の取水口からクラゲを除去する装置が故障したのが原因。今週中の復旧を目指す。長崎県松浦市の石炭火力発電所も止まっているが、供給に大きな支障はなかった。

　九電によると、クラゲが襲来したのは午前５時半ごろで、除去装置が処理能力を超えて故障。タービンを回した蒸気を冷やすための海水が使えなくなり、午前７時ごろに運転を止めた。

　今年、九電管内でクラゲが原因で発電を停止したのは初めてだが、出力の抑制は豊前発電所（福岡県豊前市）で７件あった。

　１４日の最大電力使用量は午後４時台に１３５５万キロワットで、電力供給力に占める需要の比率を示す使用率は８８％。お盆で電力消費が減っていることもあり「安定した需給状況」を維持できた。

　九電の火力発電所は「松浦発電所１号機」（出力７０万キロワット）が２日に停止したばかり。松浦発電所は１９日に再開する見通しだ。

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熱波の九州…九州にある２ヶ所の原子力発電所が停止中なもんですから火力発電所に頼るしかないのに…大量発生したクラゲの被害に遭うとはね（＞＜）　海水温が上昇するとクラゲが増える～冷却水取り口に集まってくる～悪循環？　クラゲを駆除できるものはないんですかねぇ…。

クラゲ除去装置が故障なんてお手上げですね（＞＜）