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市川團十郎さん死去 [俳優・女優]

市川団十郎さん死去=歌舞伎俳優、66歳-「歌舞伎十八番」継承、復活     (2013/02/04    時事ドットコム)

「勧進帳」の弁慶など豪快で力強い「荒事(あらごと)」の演目をはじめ、幅広い作品で立ち役として活躍した歌舞伎俳優の市川団十郎(いちかわ・だんじゅうろう、本名堀越夏雄=ほりこし・なつお)さんが3日午後9時59分、肺炎のため東京都港区の病院で死去した。66歳だった。東京都出身。葬儀の日程は未定。

      0130203at47_t.jpg 在りし日の市川團十郎さん

 団十郎さんは京都・南座に出演中の昨年12月、風邪をこじらせた後、肺炎の兆候がみられると診断され、1月の東京・新橋演舞場の公演を休演。4月に開場する新しい東京・歌舞伎座のこけら落とし公演に向けて治療に専念していた。
 十一代目市川団十郎の長男として生まれ、1953年歌舞伎座で初舞台。同劇場で58年に六代目市川新之助、69年に十代目市川海老蔵を襲名した。
 85年4月、家の芸である「歌舞伎十八番」の「勧進帳」の弁慶、「助六由縁江戸桜」の助六、「暫」の鎌倉権五郎などで十二代目団十郎を襲名。3カ月にわたる披露興行は歌舞伎ブームのきっかけとなった。
 豪快でスケールの大きな芸風で、「仮名手本忠臣蔵」の大星由良之助、「熊谷陣屋」の熊谷直実、「若き日の信長」の信長なども当たり役。「歌舞伎十八番」の継承にも力を注ぎ、80年に「外郎売」、2009年には「象引」を復活上演している。 
 04年5月、長男の十二代目市川海老蔵襲名披露のさなかに白血病を発症。10月に海老蔵襲名のパリ公演で舞台復帰したが、翌年6月に再発。壮絶な闘病生活を経て、06年5月に再復帰し、07年3月にはパリ・オペラ座での初めての歌舞伎公演を成功させた。08年7月に妹から骨髄幹細胞移植を受け、09年1月に本格復帰を果たした。
 07年紫綬褒章。著書に「団十郎の歌舞伎案内」「団十郎復活」など。

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市川團十郎さんといえば「勧進帳」でしょうか…勧進帳の画像を見るたびに團十郎さんだ!と思えたもんです。私は歌舞伎の舞台は見たこと無いんですけどNHKで放送されている録画は何度か見ました。團十郎さん白血病を患ったそうで骨髄移植で復帰され元気な姿見てまだまだ現役で頑張れるのではないかと思ったもんです。 肺炎でお亡くなりになったようですがやはり白血病完治したとはいえ免疫力が低下していたのでしょうかねぇ?

ご冥福をお祈りいたします。


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