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箱根駅伝は日体大が総合優勝したようで [スポーツ]

日体大が総合優勝 4年3人が最後の箱根で存在感     (2013/01/03     産経新聞)

ゴール直前、アンカーの谷永は「日本体育大学」の文字が入ったユニホームを誇らしげに前へ突きだした。「強い日体大が『ここにいる』と見せたかった」。予選会からはい上がり、古豪復活を印象づけての30年ぶり10度目の総合優勝。アンカーはその後、歓喜の輪に包まれた。

    oth13010318470024-n1.jpg 第89回箱根駅伝10区、総合優勝を決め、ガッツポーズでゴールする日体大・谷永雄一=3日、東京・大手町(大里直也氏 撮影)

 最上級生が最後の箱根で「意地」を見せた。昨年は当時3年の谷永、福士らが区間2ケタ順位と力を発揮できず、史上最悪の19位に沈んだ。繰り上げスタートの屈辱も味わった。主将の座も区間2位の走りをした1学年下の服部に奪われた。

 4年の奮起を促すための方針でもあったが、当初は受け入れられず、別府監督に「主将を4年にしてほしい」と直談判。しかし「力不足」と却下され、言い返す言葉もなかった。4年だけで集まり「見返していこう」と誓い合った。「『個人が頑張らない』といけないと自覚を持った」と谷永。練習では他の選手が10キロ走るところを15キロ走る選手も出てきた。主将として悩む服部の相談にも乗った。

 前日の往路優勝は、3年以下の走りでつかんだ勝利。復路は4年が7、8、10区にエントリーされ、3人は「出られなかった4年の分まで頑張ろう」と臨んだ。体調不良で補欠に回った4年の福士も、自ら出場選手の付き添いを申し出てサポート役を果たした。

 この日、4年の3人は全員が区間2位の好走。各区間で「実力が上」とされた東洋大のタイムを上回り、リードを広げた。「監督に『4年生のおかげで勝った』と言わせたかった」と高柳。心身ともに強くなった最上級生が、最後の箱根で悔しさを喜びに変えて見せた。

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大学で4年生といえば部活引退しているのではないかと考えてしまうんですが大学駅伝界では4年生も出場するんですね…卒業前に良い仕事ができたという感じなんでしょうか?

日体大の駅伝部員様、総合優勝おめでとうございます!

 


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